「大学のまち西宮」
更新日:2024年10月1日
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本市は、豊かな自然と地理的条件に恵まれ、多くの特色ある大学・短期大学(以下、「大学」)が設置され、約37,000人の学生が学ぶ「大学のまち」です。
「西宮市大学交流センター」(西宮市北口町)を拠点に、市内の大学・西宮商工会議所・西宮市で構成する「西宮市大学交流協議会」と協働し、大学の持つ教育・研究機関としての知的資源を生かした魅力あるまちづくりに取組んでいます。
「大学のまち西宮」の魅力向上に取り組んでいます
本市では、「大学を貴重な都市の資源として生かすまち」として、魅力ある文教住宅都市づくりを推進していくため、平成4年(1992年)に「カレッジタウン西宮構想」を策定し、市民にとっては、大学・学生を身近に感じながら、大学が持つ知的資源に触れることができる一方で、学生にとっては、本市で学んで良かったと実感できる「大学のまち西宮」を目指しています。
主な取り組みテーマは次のとおりです。
- 地域社会における学生・市民の協働
- 地域社会での学生のキャリア形成に対する支援
- 市民の学習活動における大学との連携
- 産学公域連携
- 大学等の立地を生かしたまちづくり
第5次西宮市総合計画 後期基本計画(21:大学連携(P74.75))(PDF:88,261KB)
大学紹介・大学との連携
西宮市内の大学・短期大学(10校)
・大学(6校)
大手前大学、関西学院大学、甲南大学、神戸女学院大学、兵庫医科大学、武庫川女子大学
・短期大学(4校)
大手前短期大学、関西学院短期大学、甲子園短期大学、武庫川女子大学短期大学部
西宮市と市内大学との包括連携協定の締結
本市では、大学との連携をより緊密にしたまちづくりを進めることができるように、
市内の全ての大学と包括連携協定を締結しています。
これにより、教育、文化、スポーツの振興から、子育て支援や社会福祉、産業の振興・活性化、
防災、安心・安全に関するものなど、幅広い分野で連携を図っています。
市内大学・短期大学
・平成26年(2014年)4月 9校締結
大手前大学、関西学院大学、甲南大学、神戸女学院大学
兵庫医科大学、武庫川女子大学
甲子園短期大学、聖和短期大学、武庫川女子大学短期大学部
大手前短期大学
・令和3年(2021年)4月 1校締結
大手前短期大学
西宮市と市内大学による連携事業
令和5年度連携件数103件のうち、主な取組みをご紹介します。
・「わ~るど・にじいろ・まつり」
世界をつなぐ多文化共生イベント「わ~るど・にじいろ・まつり2023」を開催しました。
異なる文化や習慣を持った人々との関わりが多くなり、お互いを理解しあうための交流が必要となっています。
自分のルーツや性といった「自分らしさ」を大切にし、また、それを互いに認め合える社会(多文化共生社会)を
めざそうという思いで開催されています。
そして、2023年のテーマは、『花束~個性を咲かせよう~』
世界に咲く花のように自分らしさや他の人の個性を受け入れ認め合う多文化共生社会を作ろう!
関西学院大学教育学部生を中心に第1回開催から企画運営にかかわっています。
また、西宮聖和キャンパスを場所として提供しています。
・「フレイル予防で健康長寿(武庫川女子大学との共同アンケート調査結果)」
武庫川女子大学栄養科学研究所と「新型コロナウイルスとの共存下での西宮市の在宅高齢者に対する
新しい包括的栄養支援モデル開発プロジェクトに関する覚書」を締結し、西宮市の高齢者5,000人(無作為抽出)を
対象に、「コロナ禍の外出制限期間中の生活状況の変化などに関するアンケート調査」を2020年8月に行いました。
調査結果から、コロナ禍では社会活動、友人との交流が阻害されると、身体活動が低下することや、
食生活と筋力の低下に関連するフレイルが、特に一人暮らしの方で強い関連が明らかになりました。
以下のファイルに詳細を記載しております。
・「さくらFM・市提供番組 キャンパスinにしのみや」
市内大学の学生が、さくらFM「キャンパスinにしのみや」に出演。
若い感性と自由な発想で自ら番組を企画し、キャンパス情報や地域情報などを発信しています。
第1~4木曜 23時~(30分間)
第1週/武庫川女子大学 放送部
第2週/関西学院大学 総部放送局
第3週/神戸女学院大学 放送部
第4週/大手前大学 課外活動委員会
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