環境基準について

環境基準は、「維持されることが望ましい基準」であり、行政上の目標となるものです。 また、環境基準は健康影響に関する科学的知見や安全性などをもとに設定されています。
これは、人の健康等を維持するための最低限度としてではなく、より積極的に維持されることが望ましい目標です。

大気汚染に係る環境基準

測定項目 環境基準値
二酸化硫黄(SO2) 1時間値の1日平均値が40ppb以下であり、かつ、1時間値が100ppb以下であること。
二酸化窒素(NO2) 1時間値の1日平均値が40ppbから60ppbまでのゾーン内又はそれ以下であること。
一酸化炭素(CO) 1時間値の1日平均値が10ppm以下であり、かつ、1時間値の8時間平均値が20ppm以下であること。
光化学オキシダント(OX) 1時間値が60ppb以下であること。
浮遊粒子状物質(SPM) 1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以下であり、かつ、1時間値が0.20mg/m3以下であること。
微小粒子状物質(PM2.5) 1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること。

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