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2012年8月25日 第1395号

災害発生時、さまざまな手段の活用を迅速・正確に情報取得

9月1日は防災の日です。現在、市民生活における情報伝達には携帯電話やインターネットなどさまざまな情報ツールが活用されています。
市は、災害発生時にそれらのツールを活用し、市民の皆さんへの情報伝達に努めています。
大雨など災害のおそれがあるときは、テレビ、ラジオをつけるなど、いざというときに身を守るため、自分にとって重要な情報を迅速かつ正確に取得する必要があります。
今号では、市が緊急時に配信しているさまざまな情報ツールを紹介します。
問合せは地域防災啓発課(0798・35・3092)へ。

携帯電話のメールでチェック
にしのみや防災ネットに登録を

写真:河川のはん濫
河川のはん濫などによる通行止めの情報も配信
「にしのみや防災ネット」は、携帯電話のメール機能を利用し、市民の皆さんに緊急情報を配信するシステムです。
事前にアドレスを登録しておくと、市からの避難勧告や大雨による道路の通行止めなどの災害・緊急情報が配信されます。
また、気象庁から出される気象警報などの情報も自動的に届きます。
登録方法
QRコード
QRコード

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市のホームページ、地デジ対応テレビでチェック

画面:サンテレビ「まちナビ」
緊急時におけるサンテレビ「まちナビ」画面
災害など緊急時には、市ホームページで緊急災害情報(道路通行止めや冠水などの被害情報)を配信します。
また、地デジ対応テレビにて、平常時行政情報を配信しているサンテレビのデータ放送「まちナビ」では、市のホームページと連動した内容の緊急情報をお知らせします。
《まちナビの利用方法》
  1. サンテレビにチャンネルを合わせる
  2. リモコンのdボタンを押してデータ放送に切り替える
  3. 自治体情報サービスまちナビを選択する
  4. まちナビ「西宮市」を表示

※ケーブルテレビ11チャンネルのデータ放送においても警報や台風情報などの緊急情報を見ることができます

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停電に強いラジオの活用を さくらFMで緊急情報を配信

写真:さくらFM
地域の災害情報をお届け
手軽で停電に強いラジオは、災害などの緊急時に、きめ細かな生活情報を得る重要な情報ツールになります。
地域のコミュニティ放送局さくらFM(78・7メガヘルツ)は災害時などに随時、緊急情報を放送します。
防災スピーカーが作動したときには、割り込み放送により同じ内容が放送され、地域の災害情報を得ることができます。

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来年1月27日(日)津波避難訓練を実施

来年1月27日(日)にJR神戸線以南地域の皆さんを対象に西宮市津波避難訓練を実施します。
詳細については今後、本紙または市のホームページなどでお知らせしていきます。

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防災スピーカーで情報を配信

写真:防災スピーカー
公園など市内142カ所に設置されています
市では、市役所本庁舎や公園など市内142カ所に防災スピーカーを設置しています。
災害などの緊急時には地震・津波情報や避難勧告など市からの緊急情報を放送します。
また、地域の防災訓練などでも放送することができます。
希望する場合は地域防災啓発課に相談を。

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9月12日午前10時頃 全国一斉試験放送

消防庁は全国瞬時警報システム(J―ALERT)に関する全国一斉自動放送などの試験を行います。
これを受けて、防災スピーカーから試験的に緊急情報を流します。
サイレンなどは無く30秒ほどの短い放送が流れます。
【日時】
9月12日(水)の午前10時頃と10時半頃
【内容】
「これは試験放送です」が3回、「こちらは防災西宮市です」が1回。
さくらFMにも同内容を割り込み放送

※実際の緊急時に放送する際にはサイレンを鳴らします

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