春の火災予防運動
もういいかい 火を消すまでは まあだだよ

3月1日~7日に、「春の火災予防運動」が実施されます。
消防局では、皆さんに防火意識を一層高めてもらい、火災の発生を未然に防止するため、期間中、商業・福祉施設などの立入検査や消防訓練を行います。

住宅用火災警報器 火災から命を守る

住宅火災は、夜間に多く発生しており、就寝中で火災に気付くのが遅れてしまうことが住宅火災の死亡原因のひとつとなっています。
また、火災で発生した有毒な煙による一酸化炭素中毒や窒息で多くの人が亡くなっています。
「住宅用火災警報器」は、火災の煙や熱を感知して早期に知らせてくれるもので、全ての住宅に設置が義務付けられています。
大切な命を守るため、1日でも早く住宅用火災警報器を設置してください。
また設置後は、電池のチェックやほこりの掃除など日頃から手入れをしましょう。

「住宅防災診断」実施中
消防職員が家庭を訪問し、家庭内に潜む火災の危険性についてチェックを行い、必要な対策を説明します。
訪問時はご協力をお願いします

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防火防止の自衛意識を

市では20年以上、放火(放火疑いを含む)による火災が、出火原因の1位になっています。
放火を減らすためには、自らが放火を防止する自衛意識を持ち、「放火されない・放火させない・放火されても被害を大きくさせない」まちづくりに取り組むことが大切です。
次のような場所は、放火される危険性が高くなります。
自分たちの住むまちを自分たちの目で確認しましょう。
《放火に注意すべき場所》
  • 死角になりやすいマンションや団地などの駐車場や駐輪場
  • 人目や人通りの少ない場所
  • 外灯が少なく暗がりになっている場所
  • 公園などにあるごみが集積されたままのごみ箱
  • 通りなどに面して可燃物が置いてある所

放火火災予防チェック

次の項目に当てはまるものに印を入れ、自分の家の放火火災に注意すべき場所を確認しましょう。
当てはまるものがあれば注意が必要です。
  • 家の周りや外階段の下などに可燃物を放置している
  • ごみ収集日の前夜にごみを出している
  • 共同住宅などの共用部分を物置代わりに使用している
  • 自転車やオートバイのかごに物を置いたままにしてい る
  • 自転車やオートバイのボディカバーに防炎品を使用し ていない
  • 玄関・物置・車庫を施錠していない
  • 郵便受けに新聞やチラシなどをためたままにしている
  • 消火器等がどこにあるか分からない
  • 門灯、玄関灯の照明がつかない

住宅防火 いのちを守る7つのポイント

《3つの習慣》
  1. 寝たばこは絶対しない
  2. ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する
  3. ガスコンロなどのそばを離れるときは必ず火を消す
《4つの対策》
  1. 逃げ遅れを防ぐために住宅用火災警報器を設置する
  2. 寝具や衣類、カーテンからの火災を防ぐために防炎品を使用する
  3. 火災を小さいうちに消すために住宅用消火器を設置する
  4. 高齢者や身体の不自由な人を守るために隣近所の協力体制をつくる

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3月7日 消火・地震体験をしよう 防火イベントを開催

3月7日(土)の午後1時~4時半にららぽーと甲子園南側駐車場で防火イベントを開催します。
火災をイメージした煙体験や消火体験、また起震車による地震体験などができるコーナーを開設します。
【問合せ先】
消防局予防課(0798・32・7313)
またはお近くの消防署へ

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山火事にご注意を

3月1日~5月31日に「山火事予防運動」を実施します。
この期間は、野山へ行楽やハイキングに出かける機会が多くなります。
貴重な自然・緑を守るため、次の1~5に注意してください。
《注意事項》
  1. 枯れ草などのある火災が起こりやすい場所、また、風の強いときや空気の乾燥しているときは、たき火をしない
  2. たき火の場所を離れるときは、完全に火を消す
  3. たばこの吸い殻は必ず火を消し、投げ捨てない
  4. 火遊びをしない
  5. 火災と紛らわしい煙が出るときは事前に消防署に届け出る
【問合せ】
消防局警防課(0798・32・7311)

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