今年の10月、皆さんの手元に「マイナンバー」が届きます。
私たちの生活に深く関わることになるマイナンバー制度について、Ｑ＆Ａ方式で紹介します。

一人ひとり異なる12桁の数字です

複数の行政機関などで管理している個人情報を、同一の個人であると確認するために一人ひとりに付番される12桁の数字です。
マイナンバーを使った情報連携によって「所得」や「行政サービスの受給状況」などを正確に把握することが可能となり、よりきめ細やかな行政サービスを提供するとともに、給付金などの不正受給を防止することができます。また、年金や福祉などの申請手続きに必要な書類が減ります。

10月以降に簡易書留で届きます

10月から順次、住民票の住所にマイナンバーが記載された紙の「通知カード」が世帯ごとに簡易書留で届きます（市内に住民票のある外国人住民の人も対象）。
マイナンバーは一生使う大切なものです。マイナンバーの利用時や、「個人番号カード（（4）参照）」を取得する際に必要となりますので、「通知カード」は大切に保管してください。

来年１月から税・社会保障・災害対策の行政手続きで必要になります

来年1月以降、税の手続きや年金、医療保険、雇用保険などの社会保障関係の書類で、マイナンバーの記入が求められます。また、災害対策の分野でもマイナンバーを利用することができます。

無料で取得でき、本人確認に利用できる公的身分証明書です

来年1月以降、希望者に対して「通知カード」と引き換えに無料で交付される顔写真付きのＩＣカード（注1）です。マイナンバーの確認だけでなく、本人確認に利用できる公的身分証明書としても使うことができます。「個人番号カード」の交付申請書は「通知カード」に同封されています。
（注1）集積回路（ICチップ）を埋め込み、情報を記録できるようにしたカード

「個人番号カード」を持つ場合は返還しなければなりません

「個人番号カード」の交付に伴い、「住基カード」の発行は12月で終了します。ただし、現在お持ちの「住基カード」は、有効期限まで使用できます。
また、両方のカードを持つことができないため、「個人番号カード」を持つ場合は、「住基カード」を返還しなければなりません。

【問合せ】コールセンター（0570・20・0178）

土・日曜、祝日を除く午前9時半～午後5時半
詳しくは、市のホームページ（くらしの情報→社会保障・税番号制度→マイナンバー）をご覧ください。