熱中症に注意
ピークは7月~8月
子供や高齢者、屋外での活動時は特に!
室内や就寝中にも熱中症にかかることがあります
暑さに体が慣れていない「梅雨明け」や「雨が降った翌日」などは熱中症にご注意を。下図のような症状があれば、熱中症を疑ってください。
【問合せ】保健所健康増進課(0798・26・3667)
程度 | 症状 | 対処 | 医療機関への受診 |
---|---|---|---|
軽症 | めまい、立ちくらみ、こむら返り、大量の汗など |
涼しい場所に移動 安静、体を冷やす 水分・塩分を補給 |
症状が改善すれば受診の必要なし |
中等度 | 頭痛、吐き気、体がだるい、体に力が入らない、集中力や判断力の低下など |
涼しい場所に移動 安静、体を冷やす 水分・塩分を補給 |
口から飲めない場合や症状の改善が見られない場合は受診が必要。 症状が改善すれば受診の必要なし |
重症 | 意識障害(呼びかけに対して反応がおかしい)、けいれん、運動障害(普段通りに歩けない)など |
涼しい場所に移動 体を冷やす |
救急車を呼ぶ |
熱中症の予防・対処法を紹介!
- 室温が28度を超えないように、扇風機やエアコンで温度を調節
- 外出時は帽子の着用や日傘を利用し、日陰を選ぶ
- 通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
- 室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分の補給を。
また、汗をかいたら、塩分補給も! - 熱中症が疑われたら、保冷剤、氷などで首、後頭部、脇の下を冷やす
「暑さ指数」25℃を超えたら警戒!
日々の「暑さ指数」(注)は、市のホームページのトップページで確認できます。
(注)普段使う気温とは異なり、人間の熱バランスに影響の大きい「気温、湿度、輻射熱(ふくしゃねつ:地面や建物、体から出る熱)」の3つを取り入れた温度の指標