ホームページ等の広告を見て、健康食品や飲料、化粧品等を低価格で購入できると思い、「一回だけのつもりで申し込んだところ、実際には数カ月の定期購入が条件だった」というような通信販売に関する相談が寄せられています。
定期購入が条件であることや定期購入期間中は解約できないことなどの契約内容がホームページでは分かりづらく、注文時の想定を超える金額を支払うことになったという事例もあります。また、解約しようと事業者に連絡しても、電話がつながらないという場合もあります。トラブルを防ぐためには、商品注文前に広告や申し込みの最終確認画面で、定期購入が条件になっていないか、中途解約や返品ができるかなどの契約内容をしっかりと確認することが大切です。また、最終確認画面を印刷するなどして、契約内容や連絡先を記録しておきましょう。トラブルに遭った場合は、消費生活センターへ相談を。