4月 健康づくりコラム
~理学療法士のひとりごと~

ロコモとフレイル、どう違う?

写真:加納理学療法士
加納理学療法士

ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは、疾患や加齢による関節や筋力の低下などにより、移動能力が低下してしまった状態です。
フレイルとは、健康と要介護の間の状態で、体やこころ、認知機能や社会参加の低下が見られる、いわゆる虚弱といわれる状態です。どちらも放っておくと介護が必要な状態に進んでしまう可能性があります。ロコモの人はフレイルになりやすく、フレイルだとロコモを助長させるという悪循環となってしまいます。元気なうちから運動習慣をつけておくことが大切です。
良い季節になりました。外に出て、散歩やお買い物、ウオーキングなど少し体を動かしていきませんか?

【問合せ】健康増進課(0798・26・3157)

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