高病原性鳥インフルエンザについて
更新日:2024年6月11日
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高病原性鳥インフルエンザとは
鳥類のインフルエンザは「鳥インフルエンザ」と呼ばれ、ヒトのインフルエンザウイルスとは異なったウイルスの感染を受けた鳥類が死亡し、全身症状をおこし、神経症状(首曲がり、元気消失等)、呼吸器症状、消化器症状(下痢、食欲減退等)などの特に強い病原性を示すものを「高病原性鳥インフルエンザ」と呼んでいます。
詳しくは下記のリンク先の市役所農政課のホームページをご参照ください。
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ヒトへの感染について
世界的にも、生きた鶏を店頭売りしている地域で感染した事例や、防疫業務に携わった人に感染した事例など、まれにトリからヒトへの感染が報告されていますが、これらの多くは病鳥と近距離で接触した場合や、病鳥の内臓や排泄物に接触した場合に感染しています。食品としての鳥類(鶏肉や鶏卵)を食べることによってヒトが感染をした例はありません。
なお、WHOによると、ウイルスは適切な加熱により死滅するとされており、一般的な方法として、食品の中心温度を70℃に達するよう加熱することを推奨しています。
家庭などで鳥類を飼育されている方へ
これまで家庭などで飼育していた鳥が直ちに危険になることはありません。次のことを注意して適切に鳥類を飼育して下さい。
日頃からの基本的な感染予防対策
- 鳥類に触った後は、手洗い・うがいを十分に行いましょう。
- 鳥小屋の周囲を含め清掃を徹底しましょう。
- 糞尿は速やかに処理して鳥類のまわりを清潔にしましょう。
- 鳥小屋を清掃するときは、手袋やマスク等を着用しましょう。
- 野鳥が近寄らないように、えさの後片づけや鳥小屋の網の補修などを行いましょう。
- 飼っている鳥類の健康状態に異常があった場合はかかりつけの獣医師に相談しましょう。
- 飼い主が身体に不調を感じた場合は早めに医療機関を受診しましょう。
高病原性鳥インフルエンザの流行している海外へ行かれる方へ
ベトナム及びタイなどのアジアを中心に高病原性鳥インフルエンザに感染した患者が発生し、その他の国でも鳥類での感染が確認されています。現段階では、発生国への渡航の自粛、中止などの必要はありません。当該地域へ渡航される方は一般的なインフルエンザの予防に心がけるとともに、生きた鳥類のいる施設への立ち寄り、接触などは行わないようにして下さい。
詳しくは、次のホームページ情報を参照して下さい。
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鳥インフルエンザに関する問い合わせ窓口
同じ場所で複数の野鳥などが死亡していた場合 農政課(電話:0798-34-8481)
ヒトの健康相談に関すること 保健予防課(電話:0798-26-3673)
卵や鶏肉などの食品に関すること 食品衛生課(電話:0798-26-3776)
愛玩鳥(ペット)の健康状態などに関すること 生活環境課動物管理センター(電話:0798-81-1220)