令和6年度家庭教育講演会「頑張る保護者のメンタルヘルス(親の笑顔が、子どもたちの笑顔を育む)」
更新日:2024年12月9日
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令和6年度家庭教育講演会
家庭教育講演会は「親のまなび場」です
家庭教育講演会では、生きる力と社会性のある子どもたちを育成できる教育力を持った家庭を育むため、さまざまな学習の機会を提供しています。今回の演目は「頑張る保護者のメンタルヘルス (親の笑顔が、子どもたちの笑顔を育む)」です。少しでも皆様の日々の子育てのヒントになれば幸いです。
今回の講演会の特徴は?
「子供のことを知りたい、適切な育児を施してあげたい」と思う意識の高い保護者ほど、一所懸命なゆえに精神的に疲れているのではないかというご意見を受けて企画に至りました。保護者の心の健康が、その笑顔が、子どもたちの笑顔に繋がる。そんなお話に耳を傾けていただき、普段の子育ての取り組み方について、一緒に考えてみませんか。
講師プロフィール
加島 ゆう子 氏
【経歴】
・武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科修士課程修了(臨床教育学修士の学位取得)
・養護教諭歴40年(兵庫県立特別支援学校・西宮市立小学校中学校・兵庫県立教育研修所・国立大学法人奈良女子大学附属中等教育学校)
【資格】
学校カウンセラー、ガイダンスカウンセラー、コーチングインストラクター、自閉スペクトラム支援士
【著書】
「自己肯定感がぐんぐんのびる45のプログラム」(合同出版)
【プロフィール】
幼少期に虐待を受け、小学生で喫煙、中学生でリストカット、高校生で不登校を経験する。同じく不登校だった友人の自殺をきっかけに再登校を始め、死に急ぐ子どもを救いたいという一念で教師を目指す。
二十歳で兵庫県教員採用試験に合格し、その後40年間、養護教諭(教育相談担当者・特別支援教育コーディネーター)として勤務する中、コロナ禍において、教え子を自死で亡くしたのをきっかけに、「包括的自殺予防教育」に取り組む。
43歳の時、大学院に進み、子どもの自尊感情と親子関係について研究を行い、子どもの問題行動の背景にはそれが大きく関連していることを検証し、西宮ライフスキル研究会にて、子どもの自尊感情を育む45のプログラムを開発する。その後、そのプログラムを教育現場や講演会、ワークショップなどで実践し、包括的自殺予防教育の中にも取り入れる。
2012~13年には、兵庫県立教育研修所において不登校対策推進研修員を務め、不登校の予防と対策に関する業務に従事。
虐待のサバイバーであり、不登校だった自らの体験を生かすべく、虐待防止や子育て支援、ひきこもりや不登校支援をライフワークとし、子どもの人権・不登校・子育てなどをテーマに各方面にて講演を行う。
昨年度末に退職し、現在、精神保健福祉士の資格取得のため、専門学校で学ぶ。
概要
日時
令和7年2月10日(月曜日)10時15分開演(10時開場/11時45分終演)
会場
西宮市役所東館7階第1・第2研修室(西宮市六湛寺町3-1)
参加費等
無料(筆記用具をお持ちください。)
定員
100名(事前申込あり/先着順)
申込方法
申込フォームから「お名前(ふりがな)」・「お住まい」・「電話番号」等をご入力いただきお申込みください。定員に達し次第、受付終了となります。
→申込フォーム(外部サイト)
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