都市景観とは
更新日:2021年10月25日
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都市景観とは
都市景観は道路や建築物などの人工的な構造物と、山や河川、海浜などの自然的な要素から構成されています。
都市景観には、地域の歴史や文化、市民の暮らしなどが反映され、都市の印象や雰囲気などを含めた都市環境を表すものといえます。
都市景観は、市民共有の財産
良好な都市景観とは、市民一人一人が境界領域の公共性を理解し、意識することによって育まれる市民共有の財産です。
道路や建物など、ひとつひとつのデザインが優れていることはもちろんですが、これらが街並みとして調和してこそ優れた都市景観が生まれます。
中でも、建物の外観デザイン、植栽や石垣、門、塀などの外構、建物へのアプローチといった「境界領域」と道路との関係は、優れた都市景観の形成にはとても重要です。
また、山麗部や海辺など、変化に富んだ地形を持つ西宮では、高層建築物の上層階や住宅の屋根なども、遠景では風景の一部として眺められる対象になります。
境界領域はまちなみや風景の一部を構成する公的な部分であり、私的な空間であっても市民共有の財産であると考えたいものです。
(都市景観形成のために大切な境界領域)
お問い合わせ先
西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 5階
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