【北消防署】トライやる・ウィークを実施しました！

トライやる･ウィークとは、学校・家庭・地域が連携し、「心の教育」の充実、「生きる力」の育成を目指し、平成10年度から実施されている、兵庫県独自の取組みです。
北消防署では塩瀬中学校2年生を対象に職場体験を通じて、働くことの意義、楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒一人ひとりが自分の生き方を見つけられるようトライやる・ウィークに協力しています。

普段よく見かけるもののあまり使う機会のない消火器について、訓練用の水消火器を使用し、取扱訓練を行いました。
生徒たちは、炎に見立てた標的を素早く倒していました！

火災を想定した建物に屋内進入し、要救助者を探し出して、屋外へ救出する訓練を行いました。
生徒たちは、防火服の暑さや装備の重さに負けることなく、要救助者を救出することができていました。

北消防署のはしご車は地上35mの高さまで伸びて、一般的なビルやマンションの11階まで届きます。
普段見ることのない高さから街を一望し、生徒たちは歓声をあげていました。

この他にも、救命講習や放水訓練などを行い、生徒たちは熱心に取り組みました。
消防署の職場体験を通して、人の命を救うことの難しさ、一人では困難なことも仲間となら乗り越えられることを学び、働くことの意義を感じ取ってもらえたと思います。
皆さんが将来の夢をかなえられるよう、我々はこれからも応援しております。また、もしも消防士を職業として選んでくれて、西宮市消防局の仲間として皆さんをお迎えすることができる日が来たのならば、ますます嬉しいことと思います。
塩瀬中学校のみなさん、これからも夢に向かって頑張って下さい！お疲れ様でした！