レジ袋削減・マイバッグ持参推進にご協力を!
更新日:2020年5月18日
ページ番号:78851630
お買い物にはマイバッグをお持ちください(経済産業省)
プラスチック製買い物袋を取り巻く状況
プラスチックは、我々の生活に広く浸透し、利便性と恩恵をもたらしてきましたが、世界全体では 毎年約800万トンものプラスチックごみが海洋へ流出していると推計されています。このままでは、 2050年には海洋における魚の重量をプラスチックごみの重量が上回ってしまうという予測まであります。
このような課題の解決に向け、過剰に使用されるワンウェイプラスチックをできる限り削減することが重要です。諸外国を見ると、有料化をはじめプラスチック製買物袋に対して何らかの規制を設けている国は、既に60カ国以上に上ります。国内でも、これまで様々な企業や地方自治体が自主的にプラスチック製買物袋有料化に取り組んできましたが、ここ数年は国内のプラスチック製買物袋の使用量がほぼ横ばいとなり、削減が思うように進まない状況となっていました。
こうした背景を踏まえて「プラスチック製買物袋(いわゆるレジ袋)」の有料化を本年7月1日から実施することとなりました。全国一律でプラスチック製買物袋有料化が実施されることで、不必要なプラスチック製買物袋の使用削減が一層進むと期待されます。レジ袋と言うと、スーパーやコンビニなどでもらう袋をイメージしますが、百貨店や衣料品などを購入したときにもらうプラスチック製の袋も対象になります。一方、環境性能が認められる以下3点の袋は、有料化が省令で義務付けられているわけではありませんが、環境価値に応じた価値づけ等を進めていくことが重要です。
・プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上の買物袋
・海洋生分解性プラスチックの配合率が100%の買物袋
・バイオマス素材の配合率が25%以上の買物袋
プラスチック製買物袋の価格については、各事業者に決めていただくことになっています。
みなさまへのお願い
プラスチック製買物袋有料化の最大の目的は、我々の生活に身近なプラスチック製買物袋有料化をきっかけに、「外出の際は常にマイバッグを携帯する」というような国民一人一人の前向きな行動変容に繋げていくことです。
我が国において国民1人が1日1枚このプラスチック製買物袋を消費していると言われています。その利便性故につい使用してしまうワンウェイプラスチックですが、プラスチック製買物袋有料化を良い機会として、一人一人が普段のライフスタイルを見直し、不必要なワンウェイプラスチックの削減、ひいては海洋プラスチックごみ問題をはじめとする環境問題解決の第一歩となるよう、是非ともご協力をお願いします。
プラスチック製買物袋の有料化に関する相談窓口
アンケート調査結果
令和元年度調査結果
令和元年度の食品系スーパーやドラッグストア等での「レジ袋削減・マイバッグ持参推進店頭キャンペーン」において、利用客の皆さんにご協力をいただきアンケート調査を実施しました。ご協力いただいた皆さんには、みやたんのエコバッグを進呈いたしました。(写真はフードドライブとの合同キャンペーンの様子)
多数のご協力をありがとうございました。
平成25年度調査結果
平成20年度調査結果
西宮市民まつりにおいて、レジ袋削減の取り組みの一環として、マイバック持参の呼びかけをしました。アンケートにお答えいただいた方に「エコバッグ」「エコふろしき」をお渡ししました。
女性185人男性65人合計250人の皆さんにアンケートにご協力いただきました。
「買い物袋(マイバッグ)持参運動」について主なご意見
○全店有料にして各自が持っていく社会にしたい | 60代 女性 |
---|---|
○マイバッグの方が持ちやすくて便利だと思う | 20代 女性 |
○ごみ袋に代用できるが、やはりごみになるので持参すべき | 50代 男性 |
○忘れずに持ち歩くよう心がけます | 30代 女性 |
○レジ袋各部屋ゴミ箱に使うので必要です | 50代 女性 |
○レジ袋有料にして環境保全に役立てて欲しい | 40代 女性 |
○無駄は良くないごみはもっと減るはず | 40代 女性 |
○少し面倒ですが、良いことだと思う | 20代 女性 |
○レジ袋有料にすれば皆買い物袋を持ってくると思います | 30代 女性 |
○とても喜んでマイバッグを使っています | 30代 女性 |
○まだ他県に比べ浸透していないように思います | 30代 女性 |
○資源を大切にしようと考えている | 30代 男性 |
ご協力ありがとうございました。
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