下水道のマンホール蓋の種類と維持管理
更新日:2024年12月9日
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マンホール蓋の種類
西宮市が管理している下水道管の延長は約1500kmあり、それら下水道管を清掃、修繕するときの出入り口として重要な役割を担うマンホールは、約6万個設置しています。マンホール蓋は、柄がデザインされているものや滑り止めがついているものなど、大きく分けて4種類あります。
デザインタイプの蓋(直径約60センチ)
〈通常タイプ〉
マンホール蓋で最も一般的なもので、主に歩道に設置していることが多い蓋です。
地場産業である酒造業の酒蔵・仕込み樽、甲子園球場、市の花である桜をデザインしています。
〈カラータイプ〉
カラータイプのデザイン蓋は、阪神甲子園駅から阪神甲子園球場へ向かう広場内や浜甲子園運動公園内の2箇所にのみ設置しています。
是非、探してみてください。
滑り止め付きの蓋(直径約60センチ)
凹凸の滑り止めが付いており、主に車道や傾斜地などに設置しています。
カエル・桜デザインの蓋(直径約30センチ)
大きな蓋が使えない場所や敷地内に設置しています。
カエルのデザインには、使って汚れた水をキレイな水に「変える」と「カエル」の語呂合わせの意味があります。
市章入りの塩化ビニル製蓋(直径約20センチ)
敷地内に設置している公共桝の蓋です。
その他
古いものを含め、以下のような蓋があります。
マンホール蓋の維持管理
古くなったマンホール蓋は、表面が摩耗したり、歪みやズレが生じたものから順番に取り替えています。
新しい蓋は傾斜地でも滑りにくいものや下水道管からの逆流・噴出による蓋の飛散を防止するものなど、より安全性の高いものを採用しています。
安心・安全なまちづくりを進めていくため、引き続き下水道工事へのご理解とご協力をお願いいたします。
マンホール蓋に異常が起きたら
マンホール蓋は車のタイヤ等により、表面が摩耗し滑りやすくなったり、ガタツキが発生することがあります。また、下水から発生した硫化水素により、マンホール蓋の裏側が腐食することもあります。
万が一、下記の不具合が生じているものを発見した場合は、下水管理課(電話番号:0798-32-2263)にご連絡ください。
・蓋がガタついている。
・車が通るたびに蓋が振動する。
・蓋にひびが入っていたり、割れていたりしている。
・蓋の周りが陥没している。
・蓋が飛び出している。
〈蓋の周りが破損〉
〈蓋の周りが陥没〉