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児童の食生活への実践力を高める家庭科教育(調理実習)

更新日:2024年12月5日

ページ番号:83066296

2024年12月3日 9時00分 資料提供

概要

  津門小学校では家庭科「衣食住の生活 食生活(調理の基礎)」の学習の一環として、武庫川女子大学食物栄養学科にご協力いただき、児童が自ら選んだ献立を調理する「自由調理での調理実習」を行います。
 今回の取り組みでは、学級ごとに調理実習方法に違いを設け、教科書にある実践例に則した調理をする「指定調理群」と自らが選んだ献立を調理する「自由調理群」で、自分で課題を考え解決する課題解決能力や児童が自分の食生活に参画しようとする意欲などに、どのような差異が生まれるか観察・分析します。

詳細

日時

【自由調理1回目】
令和6年(2024年)12月10日(火曜日)8時50分~10時30分
【自由調理2回目】
令和6年(2024年)12月17日(火曜日)8時50分~10時30分

場所

西宮市津門呉羽町5ー13
西宮市立津門小学校 調理室(西校舎3階)

内容

 1回目の授業では、あらかじめ児童が決めた献立を自由に調理します。レシピを参考に調味料を計ったり、火加減を調整したり、自分で「考えて」調理することに重点を置いた指導を行います。その後、改善点(切り方、味、彩り、火加減、栄養など)を考え、2回目の調理実習に向けて課題を設定します。

 2回目の調理実習では、1回目の調理実習で設定した課題解決を図ります。失敗を糧に児童の発言、行動にどのような変化があるか観察し、武庫川女子大学の協力のもと分析を行い、今後の児童の主体的な学びや課題解決学習に向けて検討していきます。

対象児童:6年生105名のうち、実施該当学級の35名(6年3組)

問い合わせ

西宮市立津門小学校
担当:兼田(栄養教諭)・辻村(校長)
TEL:0798-22-2286

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