人気の展覧会“ボローニャ展”が今年も幕開け

掲載日：2018年8月17日

　西宮市大谷記念美術館（中浜町4－38）で開催中の「2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が、初日から700名以上の来場者が訪れるなど、今年も賑わいを見せています。
　展示されている絵本原画は、イタリアのボローニャで毎年開催されている、世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」の絵本原画コンクールで入選した作品です。今年は3053点の応募があり、日本人10名を含む25ヶ国77作家（うちユニット3組）の作品が入選しました。作品はそれぞれ5点1組の絵で物語を構成しており、子供だけでなく大人も唸る、バラエティ豊かな作品が揃っています。
　また、特別展示では、昨年のボロ－ニャSM出版賞の受賞者 マヌエル・マルソル氏の絵本原画17点、そして、昨年の入選者 クロエ・アルメラ氏の原画13点とその絵を使ったアニメーションを楽しむことができます。
　美術館には、絵本を自由に閲覧できる「えほんのへや」やポストカードなどを販売するショップ、カフェスペースが設けられており、休憩しながらゆっくり作品鑑賞を楽しむことができます。
　
会期：2018年8月11日（土曜・祝日）～9月24日（月曜・振替休日）
開館時間：午前10時～午後5時（入館は午後4時半まで）※金曜日は午後7時まで開館（入館は午後6時半まで）
休館日：水曜日
入館料：一般800円、高大生600円、小中生400円
交通：阪神電車「香櫨園」駅南西徒歩6分、JR「さくら夙川」駅南西徒歩15分、阪急電車「夙川」駅南西徒歩18分
　
※展覧会の詳細は以下のURLから
http://otanimuseum.jp/exhibition_180811.html（外部サイト）