災害時におけるボランティア支援に関する協定を西宮市、ライオンズクラブ国際協会、西宮市社会福祉協議会の三者で締結

実施日：2023年2月20日

　2月20日、西宮市役所危機管理センター（第二庁舎）で、西宮市、ライオンズクラブ国際協会、西宮市社会福祉協議会の三者による「災害時におけるボランティア支援に関する協定」を締結しました。
　この協定は、市内において災害が発生した場合、ボランティアの受入体制が整備されていないと効果的な活動が期待できないことから、資機材等や物的・人的支援等の提供を受けることで、ボランティア活動を円滑に実施することを目的とするものです。
　締結式に出席した石井市長は、「災害時にどういった状況になるかわからないからこそ、ライオンズクラブの様々なパイプを持った皆さまにお力添えいただけることは大変ありがたいことです。お互いに日頃からしっかりと災害時の想定をすることで市民の安全安心に繋げたいと思います」と謝辞を述べました。
　支援を提供するライオンズクラブ国際協会335-A 地区2R4Zゾーンチェアパーソンの野村めぐみ（のむら・めぐみ）さんは、「南海トラフ地震がいつ発生するかわからないため、協定を結びたいと思っておりました。今回締結できることをとても嬉しく思っております。ライオンズクラブのメンバーは様々な事業をしていて、それぞれ個性があると思います。そういった強みをいかして、国内はもちろん世界中の会員が、災害時にお力になれれば大変嬉しいです」と話されました。
　支援を要請する西宮市社会福祉協議会の水田宗人（みずた・むねひと）理事長は、「地震など大きな災害に備えて、事前に市内の団体や企業が繋がり、地元で対応できる体制を整えておくことが大切だと思います。そういった意味で、ライオンズクラブ国際協会と協定を締結できたことは、意義があることだと考えております」と話されました。

お問い合わせ：災害対策課（0798-35-3988）