西宮市人権・同和教育協議会
更新日:2024年5月17日
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1.発足の経過と活動について
西宮市人権・同和教育協議会(略称、西同協)は、同和問題をはじめ、あらゆる人権問題の早期解決をめざし、全ての人の人権が尊重され、差別のない豊かな社会の実現のため、人権の推進と啓発に努力することを目的に昭和32年(1957年)に設立された市民団体です。
現在も、これまでの人権課題に加えて、新たな人権課題に対する啓発活動を行い、あらゆる差別の解消と人権文化の創造を進めるための活動を継続しています。
主な取り組として、人権教育講演会、市内7地域で行う地区別委員懇談会、西宮市人権・同和教育研究集会を開催しています。また10部会の専門部(就学前教育部、小学校部、中学校部、高校・大学部、進路保障部、PTA部、男女共生部、社会教育部、企業部、広報部)に分かれ年間を通して人権啓発の研修と実践に取り組んでいます。
特に、11月の西宮市人権・同和教育研究集会や、12月の「にしのみや人権フォーラム」は、西宮市、西宮市教育委員会と共に開催するなど、西宮市の人権教育・啓発において、協働事業を推進しています。
2.専門部の紹介
発足時は5つの専門部会で活動していましたが、その後、増設、統合、改称を重ね、平成2年度からは、就学前教育部、小学校部、中学校部、高校・大学部、進路保障部、PTA部、婦人部、社会教育部、企業部、広報部の10の専門部として活動を行い、平成28年度からは婦人部を女性部、さらに男女共生部と改称し活動を続けています。
〔専門部〕
・就学前教育部
・小学校部
・中学校部
・高校・大学部
・進路保障部
・PTA部
・男女共生部
・社会教育部
・企業部
・広報部
3.主な事業(人権啓発活動)について
〈専門部活動〉
昭和32年の設立以来、専門部活動を中心とし、学習した内容、成果を参加団体、個人会員へ理解と深化を広めている。現在延べ381団体、15個人の委員で活動している。
〈人権教育講演会〉
夏季に人権教育研修として、勤労会館ホール等に講師を招き講演会を開催している。
〈地区別委員懇談会〉
市内7地区に分かれ、公民館等で地区別委員懇談会を実施し、専門部委員相互の交流や研修を行っている。
〈人権・同和教育研究集会〉
毎年11月第2日曜に開催し、市民一人ひとりが「差別の現実から学ぶ」ことを絶えず意識し、部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消と人権文化の創造のため、実践に基づいた取り組みを交流し、学び合うことにより人権教育の一層の推進を図る。
〈広報啓発〉
人権啓発広報誌として「きづき」を年4回発行し、市民への理解と認識を図る。
4.西同協団体会員および、個人会員の募集について
西同協では活動に賛同していただける団体会員・個人会員を募集しています。
会員の皆さまには、講演会や学習会・研究大会の案内や、人権啓発広報誌「きづき」などを送付しています。
年会費は、団体会員は2,000円・個人会員は1,000円です。
詳しくは、西同協事務局(電話0798-35-3892)までお問合せ下さい。