平成21年度 西宮市民文化賞受賞者紹介(特定非営利活動法人 西宮市身体障害者連合会)
更新日:2010年12月10日
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特定非営利活動法人 西宮市身体障害者連合会
特定非営利活動法人 西宮市身体障害者連合会 プロフィール
戦後の復興が進められる中、昭和27年(1952年)に前身である西宮市身体障害者福祉協会を設立。昭和31年(1956年)には西宮盲人会、西宮聾唖協会、西宮肢体障害者協会の三団体をもって、連帯と協調を基本とする連合体組織の福祉団体として西宮市身体障害者連合会を結成した。
昭和45年(1970年)より手話奉仕員養成事業、昭和46年(1971年)から点訳奉仕員養成事業を開始した。昭和49年(1974年)以降、視力障害者ガイドヘルパー派遣事業・手話通訳者派遣事業・障害者ガソリン助成金交付事業を傘下の3つの協会が西宮市の委託事業として順次開始し、昭和62年(1987年)には車いすガイドヘルパー派遣事業を含めて西宮市身体障害者連合会が一括して受託した。平成元年(1989年)からは、要約筆記者派遣事業も西宮市の委託事業として始めている。
そして、障害のある人の立場から障害者福祉の向上を目指して法人申請を行い、平成14年(2002年)には特定非営利活動法人の認証を受けて、障害のある人の福祉の増進と日常生活・社会生活における自立の促進に寄与することを目的に様々な事業を展開している。
昭和27年(1952年)に設立後、本年で57年目を迎える西宮市身体障害者連合会は、ガイドヘルパー・手話奉仕員・要約筆記者派遣等の福祉サービスを永年にわたり提供し、身体に障害のある人の社会参加の実現に大きな役割を果たすとともに、本市の障害者福祉の充実に力を尽くしている。
また、西宮市の六湛寺公園において毎年実施される西宮市身体障害者スポーツ大会を通じて、障害者スポーツの振興、身体の機能回復及び能力の維持向上を図るとともに、障害のある人の自立更生や親睦を深めることを目的とする西宮市身体障害者福祉大会を毎年開催している。
さらに、障害に関する正しい認識と市民との相互理解を深めるため、広報誌「連合会だより」の発行や障害福祉をテーマとしたイベントの「輪イ和イひろば」、コミュニティ放送局「さくらFM」のトーク番組「いきいきトーク・ノーマライゼーション西宮」に参加するなど積極的な啓発活動を行っている。
ガイドヘルパー派遣等の福祉サービスを提供
~西宮市の障害者福祉の向上に寄与~
永年にわたりガイドヘルパー派遣等の福祉サービスを提供し、身体に障害のある人の自立と社会参加の促進に努められ、本市の障害者福祉の向上に寄与されました。
平成21年(2009年)11月 西宮神社会館にて
「西宮市民文化賞贈呈式」における
手話通訳・要約筆記風景
障害に関する正しい認識と市民との相互理解を深める啓発活動
~「ともに生き ともに支えあう 共生のまち 西宮」のまちづくりに大きく貢献~
西宮市身体障害者スポーツ大会の開催を通じて、障害者スポーツの振興と身体の機能回復及び能力の維持向上を図るとともに、障害に関する正しい認識と市民との相互理解をより深めるための啓発活動を積極的に行うなど「ともに生き ともに支えあう 共生のまち 西宮」のまちづくりに大きく貢献されました。
平成19年(2007年)5月
「第1回兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会」
団体優勝の記念写真
平成21年(2009年)10月 六湛寺公園にて
「第44回西宮市身体障害者スポーツ大会」の
準備運動風景
平成18年(2006年)4月
コミュニティ放送局「さくらFM」にて
「いきいきトーク・ノーマライゼーション西宮」に
出演し、市民へ啓発