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平成28年度 西宮市民文化賞受賞団体紹介(学校法人 大手前学園)

更新日:2022年6月1日

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学校法人 大手前学園

学校法人 大手前学園 プロフィール

 「情操豊かな女子教育」を開学の精神に掲げ、昭和21年(1946年)大坂城大手前周辺に大手前文化学院を創設。昭和26年(1951年)に、財団法人から学校法人大手前女子学園に切替認可され、同年、大手前女子短期大学を開学した。昭和41年(1966年)夙川に大手前女子大学を開学し、平成12年(2000年)には学校法人大手前学園に改称するとともに、それまでの女子大学から男女共学制の大学に改組して新たな一歩を踏み出した。

 現在では、大学院・大学・短期大学及び栄養製菓学院専門学校を有する総合教育機関として、多くの有為な人材を社会に輩出している。創立60周年を機に新たに制定された建学の精神「STUDY FOR LIFE(生涯にわたる、人生のための学び)」に基づき、豊かな教養と専門的学術、旺盛な自己開発精神等を備えた人材を育成し、地域の教育・研究及び生涯学習の中心として地域社会・国際社会に貢献することを目的に様々な事業に取り組んでいる。

 平成28年(2016年)に大手前学園は創立70周年、大手前大学は創立50周年を迎えた。 大手前学園は、本市の貴重な文化的資源である大学の集積を生かした「カレッジタウン西宮」構想に基づく各事業の開設当初から参画するとともに、西宮市大学交流協議会を創設以来副理事長校として運営をリードしてきた。

 また、文化発信の拠点として、平成4年(1992年)に建築家の安藤忠男氏の設計による大手前アートセンターを、平成19年(2007年)には図書館機能だけではなく、大学の教育・文化活動の中心となる多目的施設としてメディアライブラリーCELLを竣工。メディアライブラリーCELLを学外者に開放するとともに、両施設を会場とした公開講座、学術講演会、展覧会、ミニコンサートなどを開催し、本市の生涯学習の推進や教育文化の向上に寄与した。
 さらに、西宮市、西宮商工会議所、西宮菓子工業組合と「西宮の新しいお菓子」を開発する産学官連携のプロジェクトなどに参画する一方、様々な地域連携事業に積極的に取り組み、これまでに培ってきた教育・研究成果を広く社会に還元する役割も果たしている。

多くの有為な人材を社会に輩出

~「文教住宅都市・西宮」のまちづくりに大きく貢献~

昭和21年に創立後、本年創立70周年。「STUDY FOR LIFE」を建学の精神として、多くの有為な人材を社会に輩出されるとともに、「文教住宅都市・西宮」のまちづくりに大きく貢献されました。

大手前学園(考古学専攻授業風景)

平成26年(2014年)12月
さくら夙川キャンパス 史学研究所美術作業室にて
総合文化学部考古学専攻の授業風景
遺物を手に取って観察し、考古学についての理解を深める

生涯学習などの市民支援や文化の交流・発信拠点として大学施設を活用

~西宮市の教育文化の向上に寄与~

「インターカレッジ西宮」や生涯学習などの市民支援をはじめ、文化の交流・発信拠点として大学施設を活用した取り組みは、本市の教育文化の向上に寄与されました。
 地域との交流や知的資源を生かした産学官の連携を通して地域社会にも貢献されました。

大手前学園(公開実技講座)


 平成25年(2013年)5月
 さくら夙川キャンパス 美芸院絵画実習室にて
 公開実技講座「大学で絵画を学ぶIX」より
 人物画の描き方について、熱心に講義を聞く受講生

大手前学園(震災復興支援ミュージカル)

平成25年(2013年)3月 西宮市民会館 アミティホールにて
震災復興支援ミュージカル「あの空をこえて」より
東日本大震災により被災された方々へ復興への想いを込めた熱演に、会場では盛大な拍手が鳴り響いた

大手前学園(野外アートフェスティバル)


 平成28年(2016年)10月 六湛寺公園にて
 「第25回 野外アートフェスティバルinにしのみや~ジャンプ~」より
 創作と体験が一体となった楽しい企画「空飛ぶ!~まきもの~」を実施

大手前学園(西宮和菓子まつり)

平成24年(2012年)10月 エビスタ西宮にて
「第10回 西宮和菓子まつり」より
「西宮の新しいお菓子」プロジェクトで、ジャンルにとらわれない
日本酒をとりまく新しいお菓子の試作品を発表

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