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友好都市 ロット・エ・ガロンヌ県及びアジャン市(フランス ヌーヴェル・アキテーヌ地域圏)

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ロット・エ・ガロンヌ県は、フランス南西部の中央に位置し、県庁所在地であるアジャン市はパリから約620キロ、トゥールーズ(地中海側)とボルドー(大西洋側)の中間地点にあります。県の面積は約5,400平方キロメートルで、人口は約33万人です。
地形的には起伏と変化に富んでいて、県内でロット川とガロンヌ川の二つの大河が合流しており、これが県名の由来となっています。
気候は大西洋の影響をうけた海洋性気候で、緯度のわりには温暖で土地が肥沃なため果樹・野菜の栽培に適しています。「アジャンのプラム」は特に有名です。
産業面では加工食品、医薬品、ガラス工芸品などが主な産物です。近年は特に観光産業にカを入れています。
県都アジャン市はガロンヌ川からエルミタージュ丘陵にかけて広がる人口約3万人、面積11.5平方キロの都市で、その起源はローマ帝国時代まで遡ります。市の中心部に残る14、5世紀の古い町並みや川沿いの遊歩道など、落ち着いた雰囲気と、近代的な活気を兼ね備えた町です。

ロット・エ・ガロンヌとアジャンの地図

リンク

提携年月日

平成4年(1992年)4月17日

協定までの経緯

市内の芸術家と交流のあったフランス人画家フランソワ・バブレー氏の紹介で、平成元年ロット・エ・ガロンヌ県議会議長のジャン・フランソワポンセ氏と西宮市長が懇談。平成2年に、同議長、アジャン市長ポール・ショレ氏ほかが西宮市を訪問。平成3年3月~4月にはアジャン美術館所蔵の絵画を中心に「フランス友好絵画展」が西宮市大谷記念美術館で開催され、交流が進みました。同年5月、西宮市長がロット・エ・ガロンヌ県を訪問、10月には、市議会代表と市民からなる西宮市友好訪仏団が訪問しました。その際、ロット・エ・ガロンヌ県とアジャン市から友好提携を希望する意思表示があり、それを受けて具体的な内容の検討がはじまり、翌平成4年4月に提携に至りました。

市民間の交流(西宮 ロット・エ・ガロンヌ交流市民の会 NLeG)

ロット・エ・ガロンヌ県及びその県庁所在地であるアジャン市。豊かな自然と歴史遺産、そして陽気でおおらかな人々との出会いは訪れる人に安らぎと活力を与えてくれます。友好提携を機にこの地を訪れ、その魅力の虜になった西宮市民が集まり、ロット・エ・ガロンヌ県及びアジャン市の人々との友好を深めるとともに、相互の文化理解を促進する事を目的に、1999年7月「西宮ロット・エ・ガロンヌ交流市民の会」通称アジャン会が誕生しました。
NLeG(Nishinomiya Lot et Garonne)は会の略称です。2000年にはロット・エ・ガロンヌにNLeGのカウンターパートとなる「西宮の友の会」が発足し、活発な交流が続いています。

ロット・エ・ガロンヌ県及びアジャン市との交流トピックス

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