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2011年2月10日 第1359号

高病原性鳥インフルエンザ 冷静な対応を
さわらない、近づかない

1月25日、伊丹市で発見された死亡野鳥(カイツブリ)から検出された鳥インフルエンザウイルスは、強毒性のH5N1亜型であることが確定しました。
市民の皆さんには次のとおり冷静な対応をお願いします。
ヒトへの感染は
鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、ヒトに感染しないと考えられています。
海外では感染した鳥やその排泄物、死体、臓器などに直接触れることにより、まれにヒトに感染・発症し、死亡に至った事例が報告されています。
日本ではヒトへの発病事例は確認されていません。
なお、適切に加熱された鶏肉や鶏卵を食べて、ヒトが感染した事例の報告もありません。
しかし、鶏肉を未加熱または加熱不十分なままで食べることは、食中毒予防の観点からも適切ではありません。
野鳥との接し方は
野鳥などとの接し方について以下の点などにご注意ください。
  • 死亡した野鳥などの野生動物は、素手で触らないようにしてください。また、同じ場所で多くの野鳥などが死亡していたら、市に連絡してください=下記問合せ先参照
  • 感染拡大の防止のために、野鳥に近づかないようにしてください。特に、野鳥の糞(ふん)を踏まないように注意して、必要に応じて消毒してください
内容対応時間担当課
市民相談月曜~金曜(祝日を除く)9:00~17:30保健所(0798・26・3692)
死亡野鳥の回収月曜~金曜9:00~19:00ごみ電話受付センター(0798・26・5041)
上記以外農政課(0798・35・3151…市役所代表電話)

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