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2011年10月10日 第1375号

暮らしに図書館を

西宮市の図書館の風景
大人から子どもまで誰もが利用できる図書館。皆さんの近くの図書館を気軽にご利用ください。
もっと便利でもっと身近に
図書館司書
図書館というとどのようなことを思い浮かべますか?「無料で本を借りることができる」「子どものためのおはなし会やイベントが行われている」など。
市は、皆さんの暮らしに身近でますます便利な図書館を目指しています。
ここでは、図書館ホームページのリニューアルや山口分室の日曜開室などを紹介します。
問合せは中央図書館(0798・33・0189)へ。

 ※全ての図書館・分室はシステム更新のため、10月11日(火)まで休館しています

10月12日 ホームページをリニューアル 蔵書検索や予約機能が充実

新しくなる図書館ホームページのトップページの一部。利用者本人の借りている資料や予約状況が、一目で分かるようになります
図書館のホームページを10月12日にリニューアルします。
リニューアルのポイントは「分かりやすさ・使いやすさ」。
デザインを一新し、トップページの情報量を増やして、ボタンやメニューを分かりやすく配置しました。
蔵書検索機能では、1日単位で更新していた貸出・返却情報が即座に反映されるようになります。
本の在庫や自身の利用状況を、即時に確認することができます。
パソコンからの予約は「カート式」となり、まとめて予約できるようになります。
1冊予約するごとに必要だった借出券番号とパスワード入力が一度で済むようになるほか、シリーズものの本が順番どおりに予約できます(パスワード発行は中学生以上。来館のうえ、手続きが必要)。
また、新たに「こどもページ」を開設します。子どもたちが本に親しめるよう、ひらがなをたくさん使ったページとなっており、子ども向けのイベント情報などをまとめて見ることができます。
そのほかにも画面の行の間隔を広げたり、文字の大きさを変更できるようにするなど、誰もが利用しやすいホームページとなるように工夫しています。

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山口分室 日曜も開室しています

山口分室の様子
窓が大きく明るい雰囲気の山口分室。
ゆったりと読書ができます
平成21年4月に複合施設山口センター内にオープンした山口分室は、今年4月から、「日曜開室」を実施し、多くの人が利用できるよう利便性の向上を図っています。
図書館の分室では最大規模の広さを誇ります。

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参加者多数の「おはなし会」 本が育む子どもの心

おはなし会の様子
子どもたちの成長に合わせて、「おはなし会」をご利用ください
子どもたちが幼い頃から本に親しみをもち、自然に本と向き合うことができるよう、平成20年10月に「西宮市子ども読書活動推進計画」を策定しました。
子どもの自主性を尊重しながら、発達段階に応じた読書環境の充実を目指しています。
計画の一環として北口図書館や山口分室などで実施している「おはなし会」は、図書館ボランティアや司書が子どもたちに絵本の読み聞かせをするもので、開催回数は年間680回余りにのぼります。
参加者は延べ約8400人と好評です。
今後も読書を通して子どもたちの心を育んでいくため、さまざまなイベントを実施していきます。
ホームページなどで案内しますので、気軽にご参加ください。

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リサイクル図書の市民無料配布

図書館では、不要になった図書や雑誌の無料配布を実施します。
【会場・日程】
  • 中央図書館…10月27日(木)~30日(日)の午前10時~午後4時。約4000冊(雑誌のみ)
  • 鳴尾図書館…10月27日(木)の午前10時~午後4時。約6100冊(児童書の配布なし)
【問合せ】
  • 中央図書館(0798・33・0189)
  • 鳴尾図書館(0798・45・5003)

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