津波に万全な備えを 民間8施設を津波避難ビルに指定
市は、近い将来発生するといわれている東南海・南海地震に備え、津波による浸水の恐れがあるJR神戸線以南の地域において、鉄筋コンクリート造など3階建て以上の堅固な建物に対する津波避難ビルの指定を進めています。同地域には、約21万人の市民が住んでおり、これまでに学校や公民館など公共施設69施設(約7万5000人収容可)を津波避難ビルに指定し、商業施設や民間マンションなどへも順次協力を求めています。
このたび、11月4日に次の病院、ホテルなどの民間8施設(約1万人収容可)と津波避難ビル指定の協定を結びました。
津波警報や洪水による避難勧告が発令された場合に一時避難場所として利用できます。
今後も引き続き津波避難ビル指定の拡大に向けて取り組みます。
問合せは防災対策グループ(0798・35・3546)へ。
【津波避難ビル】
杏和総合医学研究所(鳴尾浜2丁目)、笹生病院(弓場町)、谷向病院(今津水波町)、西宮回生病院(大浜町)、西宮協立脳神経外科病院(今津山中町)、ノボテル甲子園(甲子園高潮町)、兵庫医科大学病院(武庫川町)、明和病院(上鳴尾町)
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