平成２４年度 予算案まとまる
市は、平成２４年度の予算案をまとめました。予算総額は２８４４億５５６万円になり、前年度予算に比べ、４．４％減となっています。
内訳は、一般会計１５９７億２１１６万円、特別会計７９３億９２９８万円、企業会計４５２億９１４２万円です。
また、一般・特別会計を合わせた２４年度末における、基金残高（市の貯蓄）の見込みは１６４億６６６０万円、市債残高（市の借金）の見込みは１７０３億１６５９万円になっています。
歳出では、特別職の報酬削減を継続するなど経費の節減や、既存事業の見直しを行う一方で、社会保障関係経費の負担増に対応するとともに、子育て支援や障害者施策、学校施設の耐震化、東日本大震災を教訓とした防災・減災対策など、市民ニーズを踏まえた施策や安心・安全を高める施策に重点的な財源配分を行いました。
また、歳入では、固定資産税の評価替えの影響などによって市税収入が前年度を下回るほか、地方交付税においても減額が見込まれますが、市有地の売却などにより歳入確保に努め、なお不足する財源は基金を取り崩して収支の均衡を図りました。
この予算案は、現在開会中の３月定例市議会で審議されています。
問合せは財政課（０７９８・３５・３４１４）へ。
| 区分 | 予算額 | 前年度比 |
|---|---|---|
| 一般会計 | 1597億2116万円 | 8.2%減 |
| 特別会計 | 793億9298万円 | 5.7%増 |
| 企業会計 | 452億9142万円 | 6.5%減 |
| 合計 | 2844億556万円 | 4.4%減 |
※一般会計のうち借換債を除く実質的な予算額は1590億9896万円（前年度比7.9%減）
一般会計 総額1597億2116万円の内訳
