第10代西宮市長として、市政の推進に尽力されました馬場順三元市長は、平成27年12月1日に逝去されました。90歳。
馬場元市長のご功績をたたえるとともに、安らかなるご冥福を市民の皆さんとお祈りするため、4月9日（土）午後2時から市民会館アミティホールで「故馬場順三さんとのお別れの会」を執り行います。
なお、ご香典、ご供花、ご供物などは固くご辞退申し上げます。当日は平服でご来場ください。市役所前公共駐車場（有料）には限りがありますので、なるべく公共交通機関の利用をお願いします。また、献花用の花は市で用意します。
同氏は、4年11月から西宮市長を2期8年務められました。「愛と創意」の理念で本市の福祉、教育、文化の向上を図るとともに、市街地の整備、産業の振興、環境保全などにも力を注ぎ、文教住宅都市西宮の発展に大きく貢献されました。
特に7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の際には、不眠不休で陣頭指揮を執り、強い信念をもって一日も早い市民生活の再建とまちの復旧・復興に全精力を傾注して取り組まれました。

昭和21年4月兵庫県塩瀬村に入庁。西宮市と合併後35年間奉職し、56年4月助役に就任。平成4年11月西宮市長に初当選。12年11月まで2期8年務め、全国市長会理事、兵庫県市長会副会長などを歴任。