10月 健康づくりコラム
~歯科衛生士のひとりごと~

歯周病は歯を失うだけじゃない!

写真:上田歯科衛生士
上田歯科衛生士
歯を失う主な原因はむし歯と歯周病です。若い時はむし歯が多く、年齢に伴い歯周病が増えていきます。歯周病が進行すると最後には抜歯しなければならなくなり、食べられるものが限られ、低栄養になることも考えられます。さらに、歯周病は動脈硬化を引き起こし、脳梗塞・心筋梗塞につながることもあります。また、歯周病の人は糖尿病の薬が効きにくいことがあり、歯周病治療により糖尿病が良くなることもあります。
歯周病予防が生活習慣病予防にもなります。
歯周病を予防し、1本でも多く噛(か)める歯を残すためにも、ぜひ定期検診の習慣を!

【問合せ】保健所健康増進課(0798・26・3667)

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