消費生活ガイド


トラブルにあったら消費生活センターに相談を。

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自宅の売却契約はクーリング・オフできません

ひとり暮らしの高齢者などから、自宅マンション等を強引に買い取る「押し買い」についての相談が寄せられています。

消費者が所有する自宅を不動産業者に売却した場合は、クーリング・オフができません。内容をよく確認せずに売却の契約をしてしまうと、住む場所が無くなってしまったり、契約解除をするための違約金で生活資金が減ってしまったりして、今後の生活に大きな影響が生じる可能性があります。

不動産業者から「有利な話がある」、「賃貸として住み続けられる」などという勧誘の電話がかかってきても、売却の意思がない場合は、きっぱり断りましょう。また、迷惑な電話勧誘への対策として、留守番電話機能などを利用したり、知らない番号からの電話には出ないというのも一つの方法です。

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