国は、平成25年（2013年）6月から、小学6年生から高校1年生相当の女性を対象とした子宮頸（けい）がん予防の定期接種の積極的な勧奨を差し控えていました。昨年11月に国の検討部会で、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、接種の勧奨を再開することになりました。
定期予防接種の積極的な勧奨を控えていたことで接種機会を逃し、3回の接種が完了していない人は、4月から令和7年（2025年）3月まで公費での接種（キャッチアップ接種）を受けることができます。また、定期接種対象期間が過ぎた後で、令和4年（2022年）3月31日までに自費で接種した人には、令和7年3月まで償還払いを実施します。

≪定期予防接種対象者≫

・小学6年生～高校1年生相当年齢（注）の女性
（注）平成18年（2006年）4月2日～平成23年（2011年）4月1日生まれ

≪キャッチアップ接種対象者≫

・平成9年（1997年）4月2日～平成18年（2006年）4月1日生まれの女性で3回接種が完了していない人

接種方法やワクチンなど詳しくは市のホームページでご確認ください

市ホームページ 子宮頸がん予防の予防接種

【問合せ】保健予防課（0798・35・3308）