【情報提供】社員食堂における食育・健康づくりの取り組み

更新日：2019年9月3日

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社員の健康は“社員食堂”から！

近年、社員の健康を経営的視点からとらえ、社員が健康に働くことは会社のプラスの収益に繋がるとして

「健康経営」の考え方が広まってきています。
社員食堂は食事の提供だけでなく、“社員の健康管理”や“コミュニケーションの場”の一つとしても注目されています。

社員食堂の健康づくりは、「ヘルシーメニューの提供」だけではありません！

各社員食堂の利用者の状況や健康課題に応じて、
“メニューの栄養成分表示”や“栄養バランスの良い組み合わせ例”、“POPやポスター”などを利用した啓発も、
利用者の健康づくりに役立ちます。
市内の社員食堂で実際に取り組まれている事例や参考ポイントをまとめましたので、
社員食堂を利用した健康づくりのヒントとしてご活用下さい。

“会社を支える社員の皆さんがより健康で元気に働き続けることができるよう、
社員食堂から健康づくりを始めてみませんか？”

献立メニューに栄養成分表示を！

（1）イトーヨーカドー甲子園店

撮影日：2018年7月

【参考ポイント】

全ての日替わり定食の「エネルギー・たんぱく質・脂質・塩分（食塩相当量）」が記載されていて、各定食が色分けされており、栄養価も比較しやすく表示。

（2）西宮市役所地下食堂

撮影日：2019年1月

【参考ポイント】

価格表と一緒に栄養価も記載することで、必ず目にしてもらえるように表示。

（3）甲南電機

撮影日：2018年7月

【参考ポイント】

栄養成分表示の中に「食物繊維」も表示。あわせて実際の野菜の使用量も記載。

（4）伊藤ハム株式会社西宮工場

撮影日：2018年9月

【参考ポイント】

定食の小鉢1つ1つにも栄養成分を表示。

【Q&A】
Q．栄養価計算の方法がわからない。どのような方法で栄養成分表示を行えばいいの？
A．栄養価計算は、文部科学省の「食品成分データベース（外部サイト）」にて栄養価計算ツールが無料で使用することができます。
まずは、常時提供しているメニューから栄養成分表示を始め、少しずつ栄養成分表示をしているメニューを増やしていきましょう。
健康づくりの観点から、「エネルギー、脂質、塩分」の表示があるとよいでしょう。