お医者さんの上手なかかり方
更新日:2014年3月14日
ページ番号:73630037
お医者さんにかかるときは……
(1)丁寧に病状を伝えて、
(2)きっちり話を聞いて、
(3)分からないことは質問して、
(4)治療方針を決める。
という流れになります。
でも、お医者さんの前に座ると、うまく思いを伝えられなかった経験はないでしょうか。
『お医者さんにかかるときのメモ用紙』
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『お医者さんにかかる10箇条』
1.伝えたいことはメモして準備
あらかじめメモ用紙に書いて話をすれば、伝えたいことをもれなく伝えることができますし、お医者さんにも分かりやすいですね。
2.対話の始まりはあいさつから
顔を見てあいさつをすると、お医者さんとの対話もしやすくなるでしょう。
3.よりよい関係づくりはあなたにも責任が
一方通行ではなく、あなたとお医者さんがお互いに協力することが大切ですね。
4.自覚症状と病歴はあなたの伝える大切な情報
今までにかかった病気や不安な症状、飲んでいる薬があったら、それも伝えましょう。
5.これからの見通しを聞きましょう
見通しが見えれば、今、何をすべきか良く分かりますね。
6.その後の変化も伝える努力を
「よくなりました」「ひどくなりました」……
どちらも大切なコミュニケーションですね。
7.大事なことはメモをとって確認
お医者さんから聞いた話をメモしておけば、あとで確認できますね。
8.納得できないときは何度でも質問を
分からないときは遠慮せずに質問をしましょう。
質問するのが難しかったら、理解できたことを言ってみるのもいいかもしれません。
9.治療効果を上げるためにお互いの理解が必要
医療には不確実なことや限界があります。
でも、治療効果を上げることはできます。
10.よく相談して治療方法を決めましょう
治療の効果や危険性もよく相談して、あなたの意志で決めましょう。
上記について
『お医者さんにかかる10箇条』は、厚生省「患者から医師への質問内容・方法に関する研究」研究班(1998年)より引用したものです。
なお、各箇条のコメントは、『新・医者にかかる10箇条』(外部サイト)(NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル))も参考にして、当保健所にて作成したものです。
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