薬事について
更新日:2024年10月31日
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ゲル充填人工乳房及び皮膚拡張器植込み患者等に対する情報提供について
アラガン・ジャパン株式会社のゲル充填人工乳房及び皮膚拡張器の自主回収を受け、一般社団法人日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会、一般社団法人日本形成外科学会、一般社団法人日本乳癌学会及び一般社団法人日本美容外科学会は、患者に向けた情報提供資料(以下「情報提供文書」という。)を改訂し、公表しました。
当該情報提供文書においては、特にゲル充填人工乳房が植え込まれている方への情報提供として、症状のない方に対する予防的なゲル充填人工乳房の摘出を行う必要はないとされています。また、ゲル充填人工乳房の破損や合併症の早期発見のために、自己検診と医療機関での定期検診を継続して行うことが推奨されています。
今般、表面をスムーズ加工した新たなゲル充填人工乳房及び皮膚拡張器が承認されたことを踏まえ、上記の関連学会は情報提供文書を改訂し、公表しました。詳細は下記をご覧ください。
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- ゲル充填人工乳房及び皮膚拡張器植込み患者等に対する情報提供の徹底について(協力依頼)(令和元年10月1日付薬生安発1001第2号)(PDF:280KB)
- ゲル充填人工乳房及び皮膚拡張器植込み患者等に対する情報提供文書の改訂について(周知依頼)(令和元年11月11日付薬生安発1111第2号)(PDF:296KB)
- ゲル充填人工乳房及び皮膚拡張器植込み患者等に対する情報提供について(令和2年10月7日付薬生機審発1007第1号、薬生安発1007第1号)(PDF:167KB)
- ゲル充填人工乳房及び皮膚拡張器植込み患者等における乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)の発生及び植込み患者等に対する情報提供について(周知依頼)(令和3年7月30日付薬生安発0730第4号)(PDF:234KB)
- ゲル充填人工乳房及び皮膚拡張器植込み患者等における乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)の発生及び植込み患者等に対する情報提供について(周知依頼)(令和4年2月18日付薬生安発0218第1号)(PDF:296KB)
インターネットを介して個人輸入した海外製経口妊娠中絶薬による健康被害について
インターネットを介して個人輸入した海外製の経口妊娠中絶薬により、健康被害を生じた旨の事例が報告されました。医療機関を受診せずに個人で海外製経口妊娠中絶薬を使用することは大変危険です。このような医薬品を安易に個人輸入して使用しないようにしましょう。
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医療機関を受診せずに個人で海外製経口妊娠中絶薬を使用することは大変危険です(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器を海外からインターネット等を利用して取り寄せ、又は外国の旅行先で購入して持ち帰る等(いわゆる個人輸入)して、使用される方がおられます。
しかし、そうした医薬品等は、日本国内で医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律を遵守して販売等されている医薬品等に比べて、保健衛生上の危険性(リスク)があります。危険性(リスク)の内容については厚生労働省ホームページを参照し、各自で健康被害の発生を未然に防止しましょう。
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医薬品等を海外から購入しようとされる方へ(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
家庭用電気マッサージ器による事故防止について
株式会社的場電機製作所が製造販売していた家庭用ローラー式電気マッサージ器の不適切な使用により、使用者の衣服が巻き込まれ、6例目の死亡事故が発生しました。これを受けて株式会社的場電機製作所では、改めて御家庭に残っている対象製品の使用中止及び回収を呼びかけています。
対象製品をお持ちの方は、すぐに使用を中止して株式会社的場電機製作所へご連絡をお願いします。
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健康サポート薬局について
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則の一部改正により、平成28年10月1日から健康サポート薬局の制度が始まりました。
健康サポート薬局とは、地域の住民の健康づくりを積極的に支援する薬局として、薬局の所在地を管轄する保健所に対し、健康サポート薬局である旨の表示を行うことについて届出を行った薬局のことを言います。
健康サポート薬局は、基本的に以下の役割を持ちます。
- かかりつけ薬剤師・薬局の業務を担います
- 医薬品や健康食品等の安全かつ適正な使用に関する助言を行います
- 健康の維持・増進に関する相談を幅広く受け付け、必要に応じ、かかりつけ医を始め適切な専門職種や関係機関を紹介します
- 地域の薬局の中で率先して地域住民の健康サポートを積極的かつ具体的に実施し、地域の薬局への情報発信、取組支援等を行います
健康サポート薬局は、患者や地域住民からの医薬品等についての相談や、健康の維持・増進に関する相談に対応したり、積極的に健康サポートに関する取組(薬の相談会や健診の受診勧奨等)を実施します。
兵庫県内の健康サポート薬局については兵庫県のホームページで公表されます。
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- かかりつけ薬剤師・かかりつけ薬局を持ちましょう
- 身近な健康の相談役「かかりつけ薬剤師・薬局」を持ちましょう(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
- 健康サポート薬局について(兵庫県ホームページ)(外部サイト)
- 薬局・薬剤師に関する情報(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
医薬品及び高度管理医療機器、毒物・劇物などの販売等について
医薬品や高度管理医療機器、毒物・劇物などの販売等を行う場合は、薬局、店舗販売業及び高度管理医療機器等販売業・貸与業、毒物劇物販売業等の事前申請・許可登録等が必要です。
詳細につきましては下記連絡先までお問い合わせください。
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毒物劇物の適切な保管管理について
私たちの身近な生活環境には多数の化学物質が存在し、これらの中には強い毒性を示すものがあります。
毒物及び劇物取締法では、毒性の強い化学物質を毒物あるいは劇物に指定し、保健衛生上の見地から毒物劇物の製造、販売、表示、貯蔵、運搬、廃棄等を規制しています。
これら規制のうち、毒物劇物を適切に取り扱うために必要な措置については、毒物劇物製造業者、輸入業者、販売業者等はもちろんのこと、業務上毒物又は劇物を取り扱う病院、研究機関、農業者等においても規制の対象者となります。
毒物劇物に関する正しい知識を身につけ、保健衛生上の危害防止の観点から法律を理解するとともに、毒物劇物の適切な保管管理に努めていただきますようお願いします。
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内服薬等の包装の誤飲等について
65歳以上の高齢者が薬のPTP包装シートなどを誤飲するといった事故が多発しています。
高齢者がおられまます御家庭では御注意下さい。
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高齢者の誤飲・誤食事故にご注意ください!(消費者庁ホームページ)(外部サイト)
要指導医薬品・第1類医薬品をお買い求めの皆様へ大切なお知らせ
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要指導医薬品・第1類医薬品をお買い求めの皆様へ大切なお知らせ(PDF:521KB)
おしゃれ用カラーコンタクトレンズの適正使用について
視力補正を目的としないカラーコンタクトレンズ(以下、おしゃれ用カラーコンタクトレンズ)は、視力補正用コンタクトレンズと同じように適正に使用しなければ眼障害を引き起こす可能性があります。次の7ヶ条を守り、おしゃれ用カラーコンタクトレンズを適正に使用しましょう。
- 購入前は、眼科へ行きましょう
- 添付文書をよく読んで正しく使いましょう
- 装用期間を守りましょう
- 異常があったら、すぐに眼科へ行きましょう
- 友達との貸し借りはやめましょう
- ケア用品を使ってケアしましょう
- 定期検査は必ず受けましょう
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おしゃれ用カラーコンタクトレンズについて(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
医薬品のネット販売を安心して利用するために
医薬品の新たな販売制度が平成26年6月12日よりスタートします。
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医薬品のネット販売を安心して利用するために(政府広報オンライン)(外部サイト)
「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について
ダイエット目的の処方薬として個人輸入されていることが疑われる「ホスピタルダイエット」などと称される製品について、複数の都道府県から健康被害の事例が公表されています。これらを受け、厚生労働省は無承認無許可医薬品の安易な個人輸入による健康被害等を防止する観点から、下記のとおり注意喚起を行っています。
無承認無許可医薬品を安易に個人輸入して使用することは、当該医薬品が偽造製品であったり、有害な物質が含まれている場合があるなど、望ましいものではありません。インターネット等で個人輸入して使用することは、くれぐれも避けて下さい。
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「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
殺虫剤の小分け・配布はやめましょう!
殺虫剤などの医薬品をお茶などのペットボトル等に小分けすること、またそれを配布することは、誤飲や誤使用を招く恐れがあり、重大な健康被害をもたらす可能性の高い極めて危険な行為です。
くれぐれも小分け・配布を行うのはやめましょう。
ニコチンが含まれる電子タバコにご注意!
「ニコチンを含まない」と表示して販売されている電子タバコの一部の製品から、医薬品成分であるニコチンが検出されました。
電子タバコにニコチンが含まれることを認識しないまま、長時間・繰り返し使用することで、吐き気や嘔吐、痙攣、頭痛、めまいなどの副作用や依存性が現れたり、妊婦などのハイリスクの人に影響を及ぼす恐れがあります。
ニコチンを含む電子タバコをインターネット等で個人輸入するケースも見られますが、以下の点から個人輸入を行うことは望ましくありませんので、安易な使用は避けて下さい。
- ニコチン以外の有害な物質が含まれている事例が報告されていること
- 薬事法上、未承認の医薬品に該当し、品質、有効性、安全性が確認されていないこと
ニコチンが検出された電子タバコの銘柄等の詳細につきましては、厚生労働省のホームページをご覧下さい。
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ニコチンが含まれる電子タバコがあります。使用にはご注意ください!(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
「ホクロ取りでの危害-エステや自己処理でやけどや傷-」について
最近、エステや自己処理でホクロを取り、皮膚が陥没したり、やけどの状態になってしまったとの事例が多発しています。エステでのホクロ取りの施術は、医師法違反となる場合があります。また、ホクロ取りを素人判断で安易に行うことは危険です。
ホクロ取りの施術については、必ず医師に相談して下さい。
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身近な消費者トラブルQ&A-エステティックサロンのホクロ取りで顔の皮膚が陥没した-(独立行政法人国民生活センターホームページ)(外部サイト)
ソフトコンタクトレンズ用消毒剤の適正使用等について
独立行政法人国民生活センターによる「ソフトコンタクトレンズ用消毒剤のアカントアメーバに対する消毒性能-使用実態調査も踏まえて-」の報告書によれば、ソフトコンタクトレンズ用消毒剤の消毒効果のみでは角膜感染症の原因となるアカントアメーバという微生物を完全に消毒できないこと、適切な方法でケアを行っていない人は、ソフトコンタクトレンズのアカントアメーバ汚染率が高い傾向であったこと等が示されています。これに伴い、厚生労働省では、ソフトコンタクトレンズ使用者に対し、ソフトコンタクトレンズやソフトコンタクトレンズ用消毒剤の使用方法等について、以下のホームページで注意を呼びかけています。
ソフトコンタクトレンズの使用にあたっては、添付文書等に従って、正しい使用方法・ケア方法を遵守しましょう。
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