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毎年9月は食生活改善普及運動月間

更新日:2024年8月31日

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食生活改善普及運動月間とは

「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマに、国民一人ひとりが食生活を見直すきっかけになることを狙いとして、毎年9月を食生活改善普及運動月間としています。

毎日野菜をプラス1皿~目指そう!野菜は1日350g~

生活習慣病予防の観点より、1日の野菜の目標摂取量は350gとされていますが、日本人の実際の野菜摂取量は280gであり70g(野菜の小鉢1皿分)不足しています。(令和元年国民健康・栄養調査より)
十分な量の野菜を摂取するには、どれくらい・どのようなことに意識して食べると良いのでしょうか。

350gってどれくらい?

・生野菜の場合は「両手いっぱい」が目安量です。
いろいろな種類の野菜を組み合わせるようにしましょう。

・料理の場合は「野菜の小鉢を5皿食べる」ことが目安になります。(1皿=約70g)
例えば、朝食にサラダ1皿、昼食・夕食で小鉢2皿ずつの合計5皿がイメージです。
小鉢1皿分の野菜を味噌汁またはメイン料理に入れてもいいでしょう。


ファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。1皿70gってどれくらい?(「一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会」より引用)(PDF:438KB)

野菜の摂取量を増やすポイント!

1.1日3食しっかり食べよう!

1日に野菜350g食べるには、朝・昼・夕の3食をバランスよくしっかり食べることが基本です。
欠食があると残りの食事で野菜を補うことは難しく、特に朝食の欠食は身体の不調を招く可能性が高くなります。

2.加熱をしてカサを減らす

炒める、茹でる、煮るなどの加熱をすることでカサが減り、たくさん食べることができます。
また、味噌汁やスープには具をたくさん入れることで、汁量が減り塩分量も抑えることができます。

3.生でも食べれる野菜を活用しよう!

トマトやきゅうり、レタスは加熱の必要がなく生でも食べることができるので、
忙しい朝食では調理の手間をかけることなく野菜が食べられます。
生野菜ならではの食感も楽しむことができ、加熱による栄養の損失も心配ありません。

4.手軽に使える野菜を活用する

冷凍野菜やカット野菜、乾物は切る手間を省けるほか、使いたい量だけ手軽に使うことができます。
冷凍野菜と乾物は、保存がきくので常備しておくと便利です。

5.外食や中食時は野菜が入っているメニューを選ぼう!

外食や中食では野菜が不足になりがちなので、野菜が入っているメニューや小鉢・味噌汁がセットになっている定食またはお弁当を選ぶように心がけましょう。
総菜コーナーには、一皿分のサラダなど充実しているので、手に取ってみましょう。
外食時にも意識して、野菜料理を1皿プラス(農林水産省「実践食育ナビ」より引用)(外部サイト)新規ウインドウで開きます。

食育学生ボランティアが考えたオリジナル野菜レシピ

外食もおいしく!健康的に!

西宮市には、野菜たっぷりメニューやヘルシーサービスがあるなどの食育・健康づくりを応援してくれる飲食店があります。外食する際に活用してみてください!

気を付けよう!野菜ジュースの落とし穴

野菜嫌いでも甘くて飲みやすく、時間がないときにでも手軽に野菜を摂取できる野菜ジュース。
しかし、野菜ジュースは加工する際に栄養素が減少するため、同じ量の野菜を摂取したことにはなりません。
食物繊維は少なく、糖質が多く含まれているため、血糖値も上昇しやすいので注意が必要です。
また、果汁が含まれているものもあるので、野菜100%のものを手に取るように意識してみましょう。
時間がないときや外食のときの代用として上手に利用していきましょう。

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お問い合わせ先

健康増進課

西宮市池田町8-11

電話番号:0798-26-3667

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