帯状疱疹の定期予防接種
更新日:2024年12月24日
ページ番号:75947699
国により検討中の内容であり、掲載しているものは全て「予定」の情報です。
実際に実施される制度と異なる場合もありますのでご注意ください。
今後も国から新しい情報が提供されましたら、都度更新してお知らせします。
実際に実施される制度と異なる場合もありますのでご注意ください。
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帯状疱疹ワクチンの定期接種について
第65回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会(2024年12月18日)において、帯状疱疹を予防接種法のB類疾病に位置付けることが了承されました。
第65回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会 資料(外部サイト)
令和6年度第3回予防接種自治体向け説明会 資料(外部サイト)
定期接種の内容について(案)
定期接種の具体的な内容については、以下のように示されています。
開始時期
2025年(令和7年)4月(予定)
対象者
- 65歳の方
- 60歳以上65歳未満の方であって、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者
対象者の経過措置
経過措置として、定期接種の開始から5年間は以下も対象となる。
- 65歳を超える者については、5歳年齢ごと(70、75、80、85、90、95、100歳)
- 101歳以上の者については、定期接種開始初年度に限り全員
70歳 | 75歳 | 80歳 | 85歳 | 90歳 | 95歳 | 100歳 | 101歳~ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2025 (令和7) 年度 | 1955 (昭和30) | 1950 (昭和25) | 1945 (昭和20) | 1940 (昭和15) | 1935 (昭和10) | 1930 (昭和5) | 1925 (大正14) | 1924 (大正13) 以前 |
2026 (令和8) 年度 | 1956 (昭和31) | 1951 (昭和26) | 1946 (昭和21) | 1941 (昭和16) | 1936 (昭和11) | 1931 (昭和6) | 1926 (大正15 ・昭和元) | 対象外 |
2027 (令和9) 年度 | 1957 (昭和32) | 1952 (昭和27) | 1947 (昭和22) | 1942 (昭和17) | 1937 (昭和12) | 1932 (昭和7) | 1927 (昭和2) | |
2028 (令和10) 年度 | 1958 (昭和33) | 1953 (昭和28) | 1948 (昭和23) | 1943 (昭和18) | 1938 (昭和13) | 1933 (昭和8) | 1928 (昭和3) | |
2029 (令和11) 年度 | 1959 (昭和34) | 1954 (昭和29) | 1949 (昭和24) | 1944 (昭和19) | 1939 (昭和14) | 1934 (昭和9) | 1929 (昭和4) | |
2030 (令和12) 年度 | 経過措置終了 |
※当該「年度生まれ」の者が対象
(例)1955(昭和30)年度生まれの者=生年月日が「1955年4月2日~1956年4月1日」の者
用いるワクチン
- 乾燥弱毒生水痘ワクチン(製品名:ビケン)
- 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(製品名:シングリックス)
接種方法・間隔
用いるワクチンによって異なる。
水痘ワクチンを用いる場合
0.5mLを1回皮下に注射
帯状疱疹ワクチンを用いる場合
1回0.5mLを2か月以上7か月未満の間隔を置いて2回筋肉内に接種
ただし、疾病又は治療により免疫不全であるもの、免疫機能が低下したもの又は免疫機能が低下する可能性があるもの等については、医師が早期の接種が必要と判断した場合、1回0.5mLを1か月以上の間隔を置いて2回筋肉内に接種
接種費用
未定
その他
- 帯状疱疹にかかったことのある者についても定期接種の対象とする。
- 定期接種の対象者が既に一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として扱う。
(※1回目は任意接種として取扱い、2回目のみを定期接種として取り扱う) - 帯状疱疹ワクチンの交互接種については認めない。
(※1回目に水痘ワクチン、2回目に帯状疱疹ワクチンの接種は不可) - 他のワクチンとの同時接種については、医師が特に必要と認めた場合に行うことができる。
- 水痘ワクチンとそれ以外の注射生ワクチンの接種間隔は27日の間隔を置くこととする。
既に任意接種として帯状疱疹ワクチンを接種した方について
定期接種対象者から除かれる者等については、予防接種法施行規則第二条で規定されています。
同第二条第一項において規定の通り、当該予防接種に相当する予防接種を受けたことがあり、当該予防接種を行う必要がないと認められる場合は、定期接種の対象外となります。
現在実施中の接種費用の助成について
任意接種として帯状疱疹の予防接種を受ける「満50歳以上の方」に対する、接種費用の一部助成を実施しています。
(2025年3月31日までの予定)
詳しくは、以下のページをご確認ください。
お問い合わせ先
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