セアカゴケグモ
更新日:2024年2月19日
ページ番号:75417695
セアカゴケグモについての注意点!!
成虫 | 卵 |
---|---|
セアカゴケグモはもともと熱帯地方に見られるクモですが、国内でも確認するようになりました。西宮市では平成12年に初めて確認されましたが、現在は市内各所で確認されています。 |
セアカゴケグモの特徴
- 体は黒く背面には赤い帯状の模様があり、腹面には赤い砂時計模様がある。
- 体長は1cm程度(足を除く)で腹部は丸い。
- 卵のう(中に数百個の卵が入っています)は直径1cm程の乳白色の球体。
- 毒性があり咬まれると痛みを伴って赤く腫れるなどしますが攻撃性はありません。
潜み場所
- 植木鉢、プランター、側溝、グレーチング、会所(雨水枡)、ブロック、フェンス、ベンチ、古タイヤなど地表近くにある物の隙間や裏側。
対処法
- セアカゴケグモを見かけた場合は殺虫剤を吹き付けるか、靴で踏みつぶし巣の周囲にも殺虫剤を散布する。
- 卵には殺虫剤が効きませんので卵がある場合は、踏みつぶした後にビニール袋などに入れてしっかりくくって処分してください。
留意点
- 駆除や清掃などを行う際は、必ず軍手など(厚みのある手袋)を着用してください。
- 攻撃的なクモではないので、素手で触らない限り咬まれることはありません。
- 万一被害にあった場合は、咬まれた部位をすぐに水で洗って清潔にし医療機関に相談してください。
- 巣を作らせないため側溝などの清掃を行い屋外に物を放置しないように心がけてください。
ダウンロード
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
お問い合わせ先
本文ここまで