森林環境譲与税の活用について
更新日:2024年9月24日
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森林環境税及び森林環境譲与税について
森林環境税及び森林環境譲与税の概要
森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に基づき、温室効果ガス排出削減や災害防止のための安定的な森林整備等を進めるため、平成31(2019)年3月に「森林環境税」と「森林環境譲与税」が創設されました。
令和6(2024)年度から1人あたり1,000円が「森林環境税」として個人住民税均等割の枠組みを用いて徴収され、私有林人工林の面積や自治体の人口、林業就業者数により「森林環境譲与税」として都道府県や市町村に配分されます。
配分された森林環境譲与税は森林の整備や木材利用の促進、人材育成、普及啓発などに充てることとされています。
本市の森林環境譲与税額
年度 | 森林環境譲与税額 |
---|---|
令和6(2024)年度以降 | 57,641千円(見込) |
令和5(2023)年度 | 52,400千円 |
令和4(2022)年度 | 52,400千円 |
令和3(2021)年度 | 40,065千円 |
令和2(2020)年度 | 40,006千円 |
令和元(2019)年度 | 18,825千円 |
※令和6年度以降は現時点での見込額です。
森林環境譲与税の活用について
本市における森林環境譲与税の活用については、森林環境譲与税を有効活用するため、市の基金(森林環境譲与税基金)に一旦積み立てたのち、森林整備や木材利用、普及啓発などを中心に計画的に活用しています。
活用状況
年度 | 主な実施内容 | 活用額 | 基金残額 |
---|---|---|---|
令和5(2023)年度 | 北部緑地や仁川緑地等における剪定・伐採など(森林整備) 住宅や道路等の隣接部や甲山湿原周辺の森林整備に係る調査・伐採など(森林整備) 環境学習事業や市民自然調査の参加者に対する木製記念品の作成など(木材利用・普及啓発) 森林整備の啓発に係るパネルやホームページサイト・動画の作成など(普及啓発) |
23,698千円 | 92,700千円 |
令和4(2022)年度 | 住宅や道路等の隣接部における危険木の調査・伐採、甲山湿原や社家郷山周辺の保全に係る測量調査など(森林整備) 環境学習事業の参加者に対する木製記念品の作製など(木材利用・普及啓発) |
18,221千円 | 63,991千円 |
令和3(2021)年度 | 森林の現況調査や住宅の隣接部における危険木の調査など(森林整備) | 15,290千円 | 29,808千円 |
令和2(2020)年度 | 春風小学校の建替工事における木製ロッカーの整備(木材利用) | 53,801千円 | 5,032千円 |
※活用額:千円単位で四捨五入
※基金残高:各年度決算後の西宮市森林環境譲与税基金の残高。基金運用による利息を含む。
各年度のごとの事業実績(詳細)
令和2(2020)年度~令和5(2023)年度の事業実績(PDF:301KB)
関連サイト(リンク先)
西宮市子ども向け学習サイト
総務省ホームページ
林野庁ホームページ
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