【山口分署】トライやるウィークを実施しました。
更新日:2024年7月3日
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5月20日月曜日から5月24日金曜日までの5日間、北消防署山口分署では、山口中学校から4名の生徒を受け入れ職業体験を実施しました。
消火栓の確認
消防署の仕事の一つに、地水利調査があります。
地水利調査は、消火栓や防火水槽が適切に使用できるかどうか、火災時に水が出るか、周囲に駐車車両がないかどうかの確認に行きます。
ホース延長
ホース撤収
火事の現場で基本となるのは、ホース延長とホース撤収です。
狙った場所にうまくのばすことができるかな。
撤収する時は、2人組で行います。巻くだけでなく、整理する人も重要です。
空気呼吸器を着装
火事の時は、煙で息ができません。
その時に、空気呼吸器を着装して息をします。
背中に背負っているボンベに空気が詰まっており、顔の周りに密着したマスクを使うことで、煙の中でも息ができます。
梯子車のバスケットに乗りました
梯子を伸ばしました
北消防署に行って、はしご車に乗せてもらいました。
このはしご車は、地上35mまで伸ばすことができます。
上からの景色はどうだったかな。
救急講習
救急講習で心肺蘇生法とAEDの取扱方法を学習しました。
呼吸も心臓も止まった人に、胸をしっかり押して、電気ショックを与えます。
2人で協力して、救急隊が来るまで、ガンバロウ。
屋内進入
救出
最後は、想定訓練です。
火事になった家の中から、逃げ遅れた人(人形)を安全な屋外に救出します。
自分の装備も重くて動きにくいけれど、頑張って逃げ遅れた人を助けよう。
消防という特殊な職業を体験し、市民の平和を守ることに対して、何かを感じてもらえたと思います。ホームページを見ていただいた皆様も、消防行政に、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
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