戸数計算制度について

共同住宅等に上下水道局が設置した建物全体の水道メーターを検針し計量した水道使用水量を、各戸に口径20ミリメートルの水道メーターが設置されたものとみなし、その水道使用水量を均等に各戸が使用したものとみなして水道料等金を算出し、所有者等に一括して料金請求する制度です。

• 賃貸であるか分譲であるかは問いません。
• 共同住宅（店舗付き共同住宅を含む）及び二世帯住宅等で、世帯ごとに区分された独立した玄関を有し、居住に要するバス・キッチン・トイレ等の設備がある住宅を対象とします。

※店舗付き共同住宅については、店舗等の戸数が2戸以上あっても1戸として計算されます。
例）住居戸数10戸・店舗等戸数3戸の建物の場合、算定戸数は合計11戸となります。

• 住居を伴わない商業テナントビル（雑居ビル）等。
• 寮・社宅及び福祉施設等でトイレ・食堂・浴場等の共同設備等がある建物。

• 戸数計算制度の取扱いについては、原則、戸数計算申請書の提出があった日以降の水道料金の算定から適用いたします。
• 戸数計算制度の取扱いの申し込みは、共同住宅等の所有者または、代表者の方にお願いしております。
• 申請のあった入居戸数で料金計算等を行っているため、入居戸数に増減があった場合は速やかに上下水道局に戸数変更届を提出してください。
• 水道使用水量の少ない使用者が多い建物（ワンルーム等）においては、戸数計算制度を適用することによって、水道料金等が高くなる場合があります。
• 戸数計算制度は所有者等に一括して請求をいたします。よって、各戸への料金請求方法について上下水道局は一切関与いたしません。
• 下水道使用料については水道料金算定に準じます。

1. 水量を入居戸数で均等に割ります。
2. 上記1で均等割りした一戸当たりの水量を一戸建ての住宅の料金体系（口径20ミリ計算）で料金計算します。
3. 上記2で計算した1戸あたりの料金を入居戸数で合算します。

（例）共同住宅等で16戸の使用水量が2ヵ月で320立方メートル使用された場合、320立方メートルを16等分し、1戸あたりの使用量が20立方メートルとして料金を算定します。
　この場合、各戸に口径20ミリメートルの水道メーターが設置されたものとみなして料金算定しますので、建物全体で2ヵ月間の上下水道料金は64,099円となります。（※令和元年12月検針以降）

　上記建物の算定基礎は16戸となります。

戸数計算制度申込書等

	書式・様式	ファイル形式	備　　考
1	戸数計算制度について（PDF：265KB）	PDF	共同住宅等の戸数計算制度についての説明と申請書です。
	共同住宅等の戸数計算適用申請書（PDF：52KB）	PDF

　　入居戸数に増減があった場合は速やかに上下水道局に提出してください。

戸数変更届

	書式・様式	ファイル形式	備　　考
1	共同住宅等の戸数計算適用申請書（PDF：52KB）	PDF	共同住宅等の戸数計算制度についての説明と申請書です。

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西宮市によるスマート申請