【上甲子園中学校】美術部壁面アート in 旧市営甲子園春風町住宅
更新日:2024年1月25日
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※この記事は平成29年度に作成したものです。
平成29年(2017年)7月25日、美術部の生徒たちが、解体予定の旧市営甲子園春風町住宅2号棟と3号棟を舞台に、「壁面アート」を制作しました。
この壁面アートは、学校の部活動の振興と地域にとって微笑ましい空間づくりなどを目的として実施されました。
【デザイン案の選定】
まず、美術部の生徒がそれぞれデザイン案をつくり、部内でコンテストを開催しました。また、コンテストで選ばれたデザイン案による最終選考では地域の方々に選んでいただきました。
選ばれたデザインは、月ごとのイラストになっており、流れのあるデザインを目指したものとなっています。
【壁面アートの制作】
美術部の生徒たちは壁に描く前に打ち合わせを重ね、各自の担当を決定。
描くキャンパスが大きいため、壁から離れてデザインを確認したり、部員同士で相談しながら慎重に描きました。
作業中は地域の方が声をかけてくださったり、休憩場所を用意してくださったりと、地域の方と交流できたことも良い経験になりました。
生徒たちは、「考えた案のとおりの壁画が完成したので、楽しかった。」「1年生から3年生の部員が協力して作成したので、絆が深まった。」「楽しみながら絵を描くことができ、大きな達成感を得られました。」と語ってくれました。
とても暑い日差しの下、上甲子園中学校美術部の生徒たちが頑張って描いた「壁面アート」、建物解体時までの期間限定ですが道路から見ることができます。