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【苦楽園小学校】プログラミング教育研修会

更新日:2024年1月12日

ページ番号:43276720

※この記事は平成30年度に作成したものです。
 

平成30年(2018年)8月28日、苦楽園小学校で先生を対象とした「プログラミング教育研修会」が行なわれました。
2020年度から実施となる小学校の新学習指導要領では、プログラミング教育が必修化されます。
研修会は実際にプログラミングを体験しながら、小学校での授業の進め方を考えることを目的としています。

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今回、講師に東山台小学校の松井先生を迎え、研修会が始まりました。
松井先生からプログラミング教育の概要について、
「通常、コンピュータープログラミングをする際には、プログラミング言語を使ったコード(命令)の入力が必要ですが、小学校のプログラミング教育では、あたかもブロックを組み上げるかのように命令を組み合わせることで、簡単にプログラミングができるビジュアル型プログラミング言語を使用します。タブレットでタッチによって操作するので、パソコンに慣れていない小学生でも感覚的に扱うことができます。」などの、説明がありました。

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プログラミングの体験では、プログラムで動くロボットを使用しました。
ロボットには車輪やモーターなどがついており、タブレットのプログラミングソフトから前進や回転などの命令を送
り、動かすことができます。

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まず、3、4名のグループに分かれ、ロボットに前進の命令をプログラミングしました。
タブレットに入力したプログラムをロボットに転送して、ロボットが動き出すと、先生たちから「やった!」などの歓声が上がりました。
その後、グループ内でプログラミングの感想を話し合い、「動きが思ったより遅かった。」、「ロボットがずっと前進し続けているのを見て、止めるためには止まれのプログラムが必要だと、自然と感じることが出来た。」など、様々な感想が出ました。

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次は、回転などの動きを加えるため、先ほどより複雑なプログラミングに挑戦しました。
何度もプログラミングを繰り返すことで、ロボットの動きの特性を徐々につかんでいる様子でした。

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プログラミングが出来たチームから、紙に描いたコースを正確に走らせることに取り組みました。
先生たちは、思い通りの動きになるまで、何度も話し合い、試行錯誤を繰り返してロボットをコースに走らせました。
ロボットがゴールまで到達したグループは、手を叩いて喜び合っていました。

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最後に先生たちからは「プログラムがロボットの動きとして目に見えるのでわかりやすいと思いました。」、「自分自身が楽しんで取り組めたので、子供たちにとっても楽しんで取り組めそうだと感じました。」、「プログラミング体験でとどまらず、学習へつなげるにはどうしたらいいのか考えていきたいです。」、「低学年が取り組む際は内容をわかりやすくる工夫が必要だと感じました。」など、今回の体験を通して様々な感想が挙がりました。
プログラミング学習を行うにあたり、体験し、意見や感想を交換できたことは、先生たちにとって良い機会となった様子でした。


こちらのページもご覧ください。

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ファックス:0798-36-1208

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