このページの先頭です

7月号 街道と生きる 宿駅生瀬の歴史と文化財

更新日:2021年10月5日

ページ番号:89951559

西宮徹底解剖7月号「街道と生きる 宿駅生瀬の歴史と文化財」
ゲストティーチャー/西宮市立郷土資料館学芸員 笠井今日子さん
放送日
月曜20時30分~
テーマ音声配信
7月5日“馬借村”生瀬
【クイズ】
「有馬郡生瀬村馬借村絵図」に描かれた屋敷の数は何軒でしょうか?は
【答】107軒
ファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。7月5日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,206KB)
7月12日宿駅生瀬の義務と権利
【クイズ】
生瀬を通らず、小浜と名塩をつなぐ、武庫川左岸に作られた道は何とよばれたでしょうか?
【答】青野道
ファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。7月12日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,176KB)
7月19日浄橋寺の宝物
【クイズ】
鎌倉時代に浄橋寺を開いた僧侶は誰でしょうか?
【答】証空上人
ファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。7月19日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,170KB)
7月26日街道と生きる/質問コーナーファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。7月26日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,186KB)

※この放送は、さくらFM78.7MHzでお聴き頂けるほか、インターネットからもお聴き頂けます。
 詳しくは、さくらFMのホームページ(外部サイト)新規ウインドウで開きます。をご覧ください。
※このホームページからの音声配信は、著作権等の関係により、一部配信できない個所があります。

7月号概要

西宮市北部、宝塚と接する生瀬地域は、丹波・播磨と摂津を結ぶ街道の要衝として発達した“みちのまち”です。江戸時代には幕府の宿駅に指定され、人・物・情報を中継し、公用の輸送・通信を担いました。その歴史は、地域で継承されてきた古文書に、伝承に、町並みに、色濃く残っています。7月17日(土曜)から開催する西宮市立郷土資料館の特別展示「街道と生きる―宿駅生瀬の歴史と文化財」のテーマに沿って、“みちのまち”生瀬の歴史を紹介します。

【第1話】“馬借村”生瀬

生瀬の歴史を語る上で欠かせない文化財が「淨橋寺文書」(西宮市指定文化財)です。150年以上前に作成された、約3000点に及ぶ古文書群は、在りし日の生瀬村の姿を生き生きと描き出します。なかでも延宝5年(1677)に作られたとされる「有馬郡生瀬村馬借村絵図」には、街道沿いに発展した生瀬村の様子が克明に描写されています。「淨橋寺文書」の絵図を読み解き、生瀬村の町並みを再現してみましょう。

【第2話】宿駅生瀬の義務と権利

江戸時代、徳川氏は全国を統治する政権を樹立し、江戸日本橋を起点とする交通路を布きました。五街道とそれに付属する街道には、幕府指定の宿駅が置かれ、参勤交替といった公用の交通を担う人や馬が備えられました。生瀬村も宿駅のひとつとして、公用物資の輸送などの役が課せられました。一方で、宿駅であることは、旅客の宿泊や一般の物資輸送による駄賃稼ぎの権利をもたらしました。宿駅生瀬が担った義務や権利をめぐる争いについてお話しします。

【第3話】浄橋寺の宝物

淨橋寺は、多彩で豊富な文化財が集まる、西宮市内有数の文化財スポットです。境内には国指定重要文化財のご本尊「木造阿弥陀如来像及両脇侍像」をはじめ、10件の指定文化財が所在します。淨橋寺創建の年代を伝える古い瓦、開祖証空上人に縁のある名鐘や絵巻物、鎌倉時代に建てられた石造物など、淨橋寺の宝物を紹介します。

【第4話】街道と生きる/質問コーナー

街道に沿って居を構えた生瀬の人々は、有馬に向かう人や中山寺への参詣者の休泊を世話し、西宮・伊丹への米荷物を中継し、生活を営んでいました。その傍らには、荷物の運送を担う牛馬の存在がありました。時代に応じ、様相を変えながらも、街道と生きる生瀬の人々の具体像を紹介します。

プレゼント

毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、クオカード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
【ファックス】0798-37-5514
【Eメール】787★sakura-fm.co.jp(★を@にしてください)
【ハガキ】〒662-0911 池田町9-7 フレンテ西館3F さくらFM「西宮徹底解剖」係

リンク

お問い合わせ先

広報課

西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 4階

電話番号:0798-35-3400

ファックス:0798-35-3449

お問合せメールフォーム

本文ここまで