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“外国人の受入れ体制”の改善を。青年海外協力隊の女性が派遣前に意気込み

更新日:2018年2月20日

ページ番号:87294308

実施日:2017年12月21日

JICA表敬1

JICA表敬2

12月21日、独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員としてコロンビアに派遣される増田雪乃(ますだ・ゆきの)さんが、出国を前に西宮市役所を訪れ、松永博副市長を表敬しました。
 増田さんが配属されるのはコロンビアのボゴタ市にあるロス・アンデス大学言語社会文化研究学部。現地の学生らに日本語を教えたり日本文化を伝えます。
 大学では外国語学部で勉強し、漠然と海外への興味があったという増田さん。本格的に海外での活動を志望したきっかけは、2014年から所属したボランティア団体での経験です。中国人の小中学生に日本語を教える中で、日本で生活する外国人の受け入れ環境が不十分であると痛感。その改善のためにも「現地の日本語教育の現状を知りたい」と考えるようになりました。
 JICA派遣を前に若干の不安を感じながらも、それ以上に「現地の人たちの考えを聞いてみたい。着付けや日本舞踏など、日本文化を伝えたい」と意気込みます。
 コロンビアへの派遣は平成30年1月から2年間。「外国人の受入れ体制の改善」という大きな志に向けて、最初の一歩を踏み出します。


お問合せは秘書課まで 電話番号:0798-35-3459

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