JICA研修生が廃棄物で作った楽器を奏でる音楽会が開催されました
更新日:2025年12月10日
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実施日:2025年12月8日


12月8日(月曜)、市役所本庁舎1階正面玄関前ロビーで「かんきょうDE国際交流音楽会」が開催されました。
このイベントは、「ものを大切にする尊さ」「環境を守る大切さ」について、音楽と国際交流を通じて考える機会となることを目的として企画されました。
廃棄物を使って子供たちが手作りした楽器を、西宮市の環境行政などを学ぶ9人のJICA研修生が、マリンバ奏者の小松加奈(こまつ・かな)さんが奏でるマリンバのメロディーに乗せて演奏しました。
観覧に来ていた子供たちも廃棄物の楽器を手に持ち、楽しんでいました。
「アフリカの音楽」「ソロモンの音楽」に続き「ふるさと」を演奏した後、アンコールの声に応えた「小さな世界」の演奏で、会場は大いに盛り上がりました。
演奏に参加したJICAの研修生は、「自国の浜辺では、プラスチックは声も音色も持たず、もたらすのは害と悲しみだけで、その光景は心の奥の痛みとなっています。私たちは日本で得た知識だけでなく、今日のこの体験も持ち帰ります。環境保全は創造的で喜びをもたらし、国や文化をつなぐ力があることを証明する時間でした。」と話しました。
西宮の美しい自然を未来につなげていく大切さを改めて感じる音楽会となりました。
お問い合わせ:環境企画課(0798-35-3821)
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