高齢者の見守り体制の充実を。西宮市が神戸新聞社との間で協定を締結
更新日:2020年2月6日
ページ番号:91909421
実施日:2020年1月27日
1月27日、西宮市役所で、神戸新聞社と「西宮市協力事業者による高齢者見守り事業(以下、本事業)」協定を締結しました。
近年、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が増加し、高齢者への見守りが重要な課題となっています。本市では、地域住民やボランティアなどの協力により地域での見守り活動を推進していますが、本事業は、さらに企業や事業者、関係機関の協力を得て、西宮市社会福祉協議会とともに重層的で漏れのない見守りをおこなうネットワークを築き、いくつになっても住み慣れた地域で、安心して暮らし続けることができるまちづくりを推進することを目的として、平成24年度より開始し、高齢者の見守り体制の充実を図っています。
締結式に出席した石井市長は、「新聞配達の際に地域に入り、察知する異変を共有していただくことで、最悪の事態になる前に対応ができますので、今後良い効果が期待できると思います。配達員の方々にとって、これが“やりがい”に繋がっていけば、大変嬉しく思います」と挨拶しました。
神戸新聞社阪神専売会の米井和正(よねい・かずまさ)会長は、「新聞配達の際には、様々な場面に遭遇しますので、見守り事業には最適な仕事だと思います。それぞれの高齢者が様々な思いを持って生活をしていると思います。この機会に、私たちがどんな風に寄り添い、どんなサポートができるのか従業員と今一度よく話したいと思います」と述べました。
お問い合わせ:地域共生推進課(0798-35-3286)