高齢者の見守りで連携。西宮市が日本管財株式会社と協定を締結
更新日:2022年8月15日
ページ番号:19001513
実施日:2022年8月2日
※撮影時のみマスクを外しています
8月2日、西宮市役所で、日本管財株式会社と「西宮市協力事業者による高齢者見守り事業(以下、本事業)」協定を締結しました。
近年、高齢社会の進展に伴い、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が増加傾向にある中で、高齢者への見守りが重要な課題となっています。
本市では、地域住民やボランティアなどの協力により地域での見守り活動を推進していますが、本事業は、さらに企業や事業者、関係機関の協力を得て、西宮市社会福祉協議会とともに重層的で漏れのない見守りをおこなうネットワークを築き、いくつになっても住み慣れた地域で、安心して暮らし続けることができるまちづくりを推進することを目的として、高齢者の見守り体制の充実を図っています。
平成24年度の本事業開始以降、登録事業所は120か所となり、安否確認など報告実績は114件ありました。
締結式に出席した石井市長からは、「高齢者が安心して暮らし続けることができる、まちづくりにご協力いただけることは本当にありがたいです。防犯カメラの設置による効果だけでなく、人の目やネットワークが最も頼りになると思っております。今後ともお力添えをお願いします」と、西宮市社会福祉協議会の水田宗人(みずた・むねひと)理事長からは「高齢者が安心して暮らし続けることができるまちづくりには、地域の事業者の皆さまのご協力がますます必要になります。今回の協定締結は、共生の地域社会づくりに確実に繋がるものだと考えております」とそれぞれ挨拶をしました。
日本管財株式会社の東野英人(ひがしの・ひでと)執行役員は、「一管理会社で終わらずに関係する地域社会全体への貢献をしたいと思います。高齢者見守り事業について、しっかりと連携していきたいです」と述べました。
お問い合わせ:地域共生推進課(0798-35-3286)