平成20年度 西宮市民文化賞受賞者紹介(高坂 健次さん)
更新日:2019年6月6日
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高坂 健次(こうさか けんじ)さん
関西学院大学社会学部学部長
高坂 健次さん プロフィール
関西学院大学社会学部卒業、同大学院修士課程終了、ピッツバーグ大学大学院卒業後、大阪大学助手、桃山学院大学社会学部助教授を経て、関西学院大学社会学部・大学院社会学研究科教授として勤務し、平成18年(2006年)より学部長・研究科長に就任。
平成15年(2003年)から平成19年(2007年)まで、関西学院大学21世紀COEプログラム「人類の幸福に資する社会調査の研究」の拠点リーダーとして従事した。
本市においては、西宮市大学連携研究委員会委員として、「カレッジタウン西宮」構想の策定に参画し、調査研究に熱心に取り組むとともに貴重な意見を述べた。
また、西宮コミュニティ放送番組審議会委員、西宮市環境学習都市推進市民会議委員を歴任。特に平成15年(2003年)10月に開催した環境学習都市宣言記念シンポジウムでは、パネルディスカッションのコーディネーターとして宣言文の周知に寄与した。
平成10年(1998年)から平成17年(2005年)の8年間にわたり、市政に関する市民の意識とその動向を把握するため毎年実施している市民意識調査に対して、設問項目ごとの分析や今後の施策に向けての助言を行うなど調査結果報告作成に力を尽くした。
さらに、関西学院大学において取り組まれた「『西宮』に関する総合研究」の成果としての『地域都市の肖像~西宮・ある40万都市の総合研究』、阪神・淡路大震災に関連する調査で本市の企画部門と共著の形で発表した「西宮市からの転出者調査」など地元「西宮」について研究を行った。
西宮市大学連携研究会委員、西宮市環境学習都市市民会議委員を歴任
~卓越した見識で数多くの指導・助言~
西宮市大学連携研究委員会委員、西宮市環境学習都市推進市民会議委員を歴任し、「カレッジタウン西宮」構想及び「環境学習都市宣言文」策定の際に卓越した見識で指導・助言を行われました。
平成15年(2003年)10月
アミティホールにて
「環境学習都市宣言記念シンポジウム」より
(上・右)
豊かな専門知識を生かした施策に対するコメントや客観的評価
~西宮市の行政推進に大きく貢献~
「西宮市民意識調査」の調査・分析に携わられ、豊かな専門知識を生かした施策に対するコメントや客観的評価は調査の政策的価値を高め本市の行政推進に大きく貢献されました。
関西学院大学社会学部の研究室にて
社会学の講義をする高坂先生
平成19年(2007年)6月
ブータンで開催されたシンポジウムで
ディスカッションする高坂先生