JICAボランティア3名(2016年度2次隊)が西宮市松永副市長を表敬訪問
更新日:2019年2月1日
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JICAボランティア3名が西宮市長を表敬訪問
9月21日(金曜)、独立行政法人国際協力機構(JICA)のボランティアとして、開発途上地域の経済及び社会の発展又は復興に協力するべく派遣される、青年海外協力隊2名とシニア海外ボランティアの1名の合計3名が、出国を前に西宮市役所を訪れ、松永副市長を表敬しました。
バヌアツに派遣される女性隊員は、保健省内の生活習慣病対策部署で、糖尿病など生活習慣病の幅広い世代への予防・啓発や、小学校を巡回しての健康教育の実施などに関わります。日本では歯科衛生士としての勤務経験があり、「知識を生かしたエクササイズの提案などで、現地の健康増進に貢献できれば」と意気込みを語りました。
一方、エチオピアに派遣の男性隊員は現地のスポーツ事務所で教育機関と連携しながら、地域住民向けのスポーツイベントの企画・運営などに携ります。現在大学生である隊員は、抱負では「社会人経験はありませんが、これまでやってきたサッカーを通して、イベントの企画やチーム作りに関わりたい」と力強く話しました。
また、シニア海外ボランティアの男性はウルグアイの病院に派遣され、作業療法士として活躍します。日本での10年以上の実務経験をもとに、病院スタッフの作業療法に関する知識・技術の習得に協力し、患者へのサービス向上に努めます。「以前、青年海外協力隊でドミニカに行ったことがあり、その時のように開発途上地域に貢献したいと思い応募しました。自分の経験をしっかり伝えられたら」と抱負を述べました。
JICAボランティアの3名は、今後、約2年間にわたり派遣先で活動します。
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