平成27年度国際交流事務研修生 研修生だよりNO.2
更新日:2019年2月1日
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平成27年度国際交流事務研修生として8月24日から12月18日まで、王秀英(おうしゅうえい)さんが中国 紹興市から西宮市へ派遣され、市役所や西宮市国際交流協会で西宮市の行政や国際交流、日本文化や日本語について研修を受けておられます。西宮市にこられて約2ヶ月間、様々な研修やイベントに取り組まれた感想を書いていただきました。
研修生だよりNO.2
時間の流れは本当に早く、あっという間に、もう二ヶ月間を西宮市で過ごしました。来た時にはまだ暑かったですが、だんだん涼しくなって、木の葉も黄色くなり、秋になりました。
この間に、秘書課、国際交流協会、議会事務局、産業振興課、瓦木消防署、保健所、上下水道局、都市局、広報課など市役所の各部門で研修をさせていただきました。私が理解しやすいようにいろいろ資料を準備して易しく説明してくださって、またいろいろな現場を見学させていただいき、本当に人生の中でよい体験になりました。
そのほかに、西宮まつり、酒ぐらルネサンスと食フェア、健康フェア、関学防災教室、宮水スマターコース、食文化交流、健康づくり推進員養成講座、市民祭りなどのイベントに参加させていただいて、日本の社会と文化への理解が一層深まるとともに、得がたい経験をさせていただきました。特に、酒ぐらルネサンスでは、友好都市提携30周年実行委員会がブースを設け、紹興市のことを紹介して、市民の皆さんに紹興酒を5000杯試飲してもらいました。私は、市役所關係の皆様、日中友好協会の皆様、特にご一緒に一日楽しく働いたご高齢のボランティアの方々にとても感動しました。
今年はちょうど紹興市と西宮市の友好都市提携30周年です。10月22日に紹興市友好訪問団を迎えるまえには、私は秘書課の皆さんと一緒に紹興ウィーク(交流書画展、市民の交流写真展、友好都市 紹興展など)を設営して、いろいろ準備しました。22日には紹興市友好訪問団20名が西宮市を訪問させていただきました。その時、紹興市の知り合いにも会いましたが、特に私が勤めている袍江経済技術開発区管理委員会の沈主任に会うことが出来て、本当に嬉しくて懐かしく感じました。西宮市の準備は完璧で、祝賀会が成功理に行われました。また西宮市の關係部門の方々は自費で、祝賀会に80人ほどが参加されていることに驚きました。
これから研修期間は残り二ヶ月しかありませんが、この場を借りて、皆様の紹興に対するご友愛を心から感謝申し上げます。今後もどうぞよろしくお願いします。
平成27年度国際交流事務研修生 王秀英