知ってますか 高齢者の介護支える在宅福祉サービス
介護が必要となった高齢者を在宅で支えていけるよう、介護保険制度では、ホームヘルプサービスやデイサービス、ショートステイなど多くのサービスが利用できますが、介護者等のニーズは多岐にわたります。市は、介護保険サービス以外にも、在宅介護をサポートするため、たくさんのサービスを提供しています。
ここでは、そのサービスの一例を紹介します。
申込・問合せ
高齢福祉課…市役所本庁舎1階
(0798・35・3199)
にこやか収集は美化第1課
(0798・33・4758)
「介護中」だと周りにお知らせ
認知症の人などを介護する際、他の人から見ると介護していることが分かりにくいため、誤解や偏見をもたれることが多くあります。
市では、介護する人が介護中であることを周囲に理解してもらうために、首から掛ける「介護マーク」を配布しています。
市では、介護する人が介護中であることを周囲に理解してもらうために、首から掛ける「介護マーク」を配布しています。
【配布場所】
高齢福祉課、高齢者あんしん窓口
利用者の声
トイレに一緒に入らないといけない時など、介護マークをつけることで安心して入れます。
もっと多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。
もっと多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。
福祉タクシーの利用券を交付
要介護4・5の65歳以上の高齢者で、一般の交通機関を利用することが困難な在宅の人を対象に、自宅と病院などの間を福祉タクシーで移動した際のタクシー料金を助成する「福祉タクシー利用券」を交付します(年間最大48枚)。
利用券は「初乗制」と「予約制」の2種類あり、「初乗制」は初乗料金を、「予約制」はタクシー料金の9割(助成限度額あり)を市が助成します。
利用券は「初乗制」と「予約制」の2種類あり、「初乗制」は初乗料金を、「予約制」はタクシー料金の9割(助成限度額あり)を市が助成します。
利用者の声
病院に通う回数も年齢とともに多くなり、利用券を頂いて、本当に助かっています。
玄関先へ ごみ収集伺います
にこやか収集
ごみステーションまでのごみ出しが困難な高齢者や身体に障害がある人などを対象に、職員が玄関先まで出向いて、ごみ収集を行います。
対象など詳しくは美化第1課へ問合せを。
対象など詳しくは美化第1課へ問合せを。
利用者の声
家からごみステーションまで坂道で距離があり、ごみ出しはとても大変でした。
収集サービスを利用するようになって、身体への負担が減り、大変助かっています。
収集サービスを利用するようになって、身体への負担が減り、大変助かっています。
紙おむつを支給します
在宅で高齢者を介護する家族に、月1回、無料で紙おむつを自宅まで配達します。
【対象】
(1)要介護認定で要介護4・5に認定されている、(2)常に失禁状態にある、(3)おむつ使用者と介護者の世帯がともに市民税非課税であるなどの条件を満たす人
徘徊する人の居場所を検索
認知症などにより、徘徊(はいかい)行動のある人を介護している家族に、受付センターに問い合わせるだけで、居場所を素早く特定できる位置検索システム専用端末機を貸与します。
【費用】
- 基本使用料…月額500円(利用者の属する世帯全員が市民税非課税の場合は免除)
- 徘徊検索料…インターネット検索は1回100円(月2回まで無料)、電話検索は1回200円
※いずれも税抜き