阪神・淡路大震災から20年 支え、助け合い震災を乗り越えて

阪神・淡路大震災から20年を迎え、市は、1月17日に「西宮市犠牲者追悼式」を実施しました。
20年の節目の日に、あらためて犠牲者の方々を(しの)び、哀悼の誠を捧げました。
問合せは秘書・国際課(0798・35・3437)へ。
写真:追悼の言葉を述べる今村市長
追悼の言葉を述べる今村市長
写真:献花
哀悼の意を表し、献花
午前9時半から市民会館アミティホールで開催された「阪神・淡路大震災20年 西宮市犠牲者追悼式」では、ご遺族や市民の皆さん約950人が参列しました。
今村市長は、犠牲者の方々に「この美しいまちに生き残ったことに感謝し、悲しみだけでなく、あの悲惨な震災を乗り越えた矜持(きょうじ)(たくま)しさ、全国からの(あつ)い支援への感謝こそ風化させず記憶に残すべきであり、それこそが生き残った私たちがすべきことだと思います」と追悼の言葉の述べ、災害に強いまちづくりを進めていくために新たな決意を誓いました。
続いて、ご遺族代表が「追悼式を機に、自然災害について考えるとともに、震災で学んだ命の大切さ、思いやりの心、共に助け合う心を再認識することにより、西宮市がさらに安全・安心なまちになることを願っています」と追悼の言葉を述べ、その後、参列者による献花が行われました。
震災記念碑公園犠牲者追悼之碑 2400人が来場
西宮震災記念碑公園には、地震発生時刻の午前5時46分から午後4時までに約2400人の市民やご遺族の皆さんが訪れました。
1086人の震災犠牲者の名前を刻銘した追悼之碑を前に、献花を行い手を合わせ犠牲者に祈りを捧げました。

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