阪神・淡路大震災から20年 支え、助け合い震災を乗り越えて
阪神・淡路大震災から20年を迎え、市は、1月17日に「西宮市犠牲者追悼式」を実施しました。20年の節目の日に、あらためて犠牲者の方々を偲び、哀悼の誠を捧げました。
問合せは秘書・国際課(0798・35・3437)へ。
追悼の言葉を述べる今村市長 |
哀悼の意を表し、献花 |
今村市長は、犠牲者の方々に「この美しいまちに生き残ったことに感謝し、悲しみだけでなく、あの悲惨な震災を乗り越えた矜持と逞しさ、全国からの篤い支援への感謝こそ風化させず記憶に残すべきであり、それこそが生き残った私たちがすべきことだと思います」と追悼の言葉の述べ、災害に強いまちづくりを進めていくために新たな決意を誓いました。
続いて、ご遺族代表が「追悼式を機に、自然災害について考えるとともに、震災で学んだ命の大切さ、思いやりの心、共に助け合う心を再認識することにより、西宮市がさらに安全・安心なまちになることを願っています」と追悼の言葉を述べ、その後、参列者による献花が行われました。
1086人の震災犠牲者の名前を刻銘した追悼之碑を前に、献花を行い手を合わせ犠牲者に祈りを捧げました。